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第18シーズン 第246話 日本未公開
Wilde Tiere(直訳:野生動物)
ブタのアーノルドに隠された秘密とは。アーノルドはコブラ11らに幸運をもたらすだろうか。
Episodebeschreibung シナリオ
ベンは、高速道路で激しいカーチェイスに巻き込まれる。悪党から追われている男は、ベンの援護によって逃げ切った。逃げた男の車には、珍しい積荷が残されていた。それはブタのアーノルドだ。ほおずりするブタを見て、ベンはブタが事件を解く鍵だと直感した。
逃げた男は、動物飼育員のマルコ・ベルンハルツと判明した。彼は元警察官で、かつて怪しげな事件を起こしていた。
アーノルドは、可愛いだけのペットと思われたが、実際手に負えないワガママ者であるだけでなく、チーム・メンバーの一人として運命を左右する存在だ。ベンとゼミルは、死の危険を回避することに手一杯となり、そして美女の獣医ベロニカの援護を受ける。(fernsehserien.de[※、独語]を参考にしました)2013.11.4掲載。
Darsteller 出演
アンナ・ユリア・カプフェルスペルガー(ニナ)、ヴァレリー・ニーハウス(ヴェロニカ・グラフ医師)、ペア・クスマク(マルコ・ベルンハルツ)、マルティン・ファルク(ヤン・グロスマン)
Eindruck 印象
Vox now(※、独語)には、赤い車から頭を出すブタに、恐らくベンと思われる人物が銃を向ける画像があります。たぶん男が乗り捨てた車を、ベンが捜索するシーンでしょうか。2013.11.4掲載
ここまで放送前に掲載
本筋の事件
●警察は、犯人らから盗聴されたり、KTUに侵入されたり、証人が殺されたり、隊長はおろか署長の首も飛ぶような大失態。あまりにも現実的な話をすると、高速警察隊が解体されて、番組が続かないので、あくまで劇画上の演出と割り切ってこのあたりで先へ進みましょう。
●ベンの彼女ニナは出演する毎にどんどん魅力的になっていく感じ。Teil2の5分30秒頃、ニナが高速警察隊へやってきます。ベンは「隊長が証人保護プログラムで不在なので、当直なんだ。」と。え~、誰もいない署内でお楽しみの二人!
●隊長の少女みたいな涙が可愛かった。
●タイトルのWilde Tiere(野生動物)とは、ブタのアーノルドかと思ったけど、アーノルドはペットのように可愛いので、グラフ医師から動物のようにかわいがられるゼミルのことかな。
ということで、本筋の事件はどうでもよくて、コブラ11の恋の行方が気になります。
アクションシーン
冒頭は撮影所のオープンセット。ここでなければできない激しいアクションに驚くばかり。運転席から眺めるクラッシュシーン、銃撃戦の後大爆発と、あんなにやすやすと燃え上がったら、恐ろしくてタンクローリーのそばは走れない(笑い)
クライマックス。RTL放送センターがあるライン川対岸でカーチェイス。
ゲスト出演
子犬みたいなブタのアーノルド こんなかわいいブタがいるんですかね。アーノルドはゼミルを友達だと思ったのかな。今回は、アーノルドがゲストのトップかな。
ヴェロニカ・グラフ医師役ヴァレリー・ニーハウスValerie Niehaus
ドイツ映画>フルスピードで書いたようにこの女優さんは私のタイプ。フルスピードでは車の助手席に座りっぱなしで物足りなかったのですが、今回は大活躍。Teil3の7分半頃、ゼミルが彼女の手をしっかりつかみます。今回だけはゼミルに代わって私が出演したかった(笑い)。
前後しますが、Teil2の3分45秒頃、動物園のバックヤードを訪ねたゼミルが、グラフ医師に「今晩空いてる?」と。
画面の前で「え~、いいの?」と驚く一方、更なる進展に「期待?」しちゃいました。その後、いかにもゼミルらしい展開。
Teil3の2分頃、ゼミルのスマホが鳴ります。画面には「ヴェロニカ」の表示。つまりゼミルの携帯にグラフ医師の携帯番号が名字ではなくファーストネームで登録されている!
ロケ地探訪
ケルンの味付けたっぷりで大満足です。こんなにマニアックな記事を書いてもよいものかと思いつつご紹介させてください。
冒頭、ベンとニナが会うシーンは、メディア・パークだった! この項2014.1.20追記
YouTubeを見ていたら、偶然 Cobra 11 Dreharbeiten Mediapark Köln "Wilede Tiere" 06.06.2013(※)を見つけました。場所はロケ地探訪第三弾その2> 32-8Mediapark メディア・パークじゃないですか。写真32-8-2を再度加工して掲載します。赤丸がベンとニナが座っていることろ。番組では全然気づかなかったですね。左手に見える変電所みたいなモニュメントが印象的です。
写真246-0
ここまで2014.1.20追記
ケルン動物園
写真246-1
2011年春に訪れた場所なので懐かしい。公共交通機関を使うとライン川側の正門から入場しますが、コブラ11は、駐車場がある北門から入場。番組で写った象の展示スペースはこの写真にもあるように広大だったので印象に残っています。子象のパネルより、眺めている人間の方が大きいような・・・
ホーエンツォレルン橋付近
クライマックスは、ケルンのど真ん中。ホーエンツォレルン橋(ロケ地探訪第三弾その2>ホーエンツォレルン橋)付近。
写真246-2
Teil3の3分半頃、黒服の部隊がビルの屋上からホーエンツォレルン橋を監視しています。監視場所はこの写真の赤丸のベストウエスタン・グランド・シティ・ホテル・ケルンの屋上(ロケ地探訪第三弾その1>ベストウエスタン・グランド・シティ・ホテル・ケルン)。その手前の赤い外壁の建物は第244話で紹介したコメルツホテル。左はケルン中央駅。
写真246-3
上の写真の撮影ポイントから右へパンするとホーエンツォレルン橋。この橋は、鉄道橋で複線×3の両側に歩道があります。車道はありません。番組では頻繁に列車が通っていましたが、それが強調と言えないほど頻繁に列車が通ります。
番組では、線路の左側(下流側)の歩道でロケが行われていました。これは全く想定外。歩道は線路の右側(上流側)だけと思い込んでいたので、全く裏をかかれちゃいました。次回は隊長とグラフ医師が歩いた下流側の歩道を「探訪」してみます。
今回のドイツ語(ドイツ語学習者向け記事)
grunzen ブタなどがブーブー呻る Teil2の6分過ぎ、森の中でグラフ医師がゼミルに「ブタように鳴いてみてと」と言います。日本語なら「ブーブー言ってみて」と言うところですが、ドイツ語ってあまり擬態語がないんですよね。だから動物毎に「鳴く」単語があり、例えば象はtrompeten。数が多くてとても覚えきれません。
管理人の独り言
最初と最後は余分な感じ
アクションシーンは力が入っていたし、ゲスト出演、ケルン市街地の映像など私にとっては十分楽しめた回。ただ、番組冒頭いきなりゼミルの疲れた顔。ゼミルも年取ったな~(自分のことは棚に上げて)。
最後はアンドレアの神妙な顔。最初と最後は余分な演出に思えます。私はこの番組でスカッとして元気をもらいたいんです。ソープドラマのようなドロドロの人間ドラマを繰り出すにしても、できるれば1話完結にしてもらいたいな。2013.12.8掲載、12.12最終更新。
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介