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Alarm für Cobra 11－Die Autobahnpolizei |  |
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高速道路のヒーローは、若い二輪車ライダーの殺害を目撃する。ゼミルとパウルは直ちに捜査に着手。二人は、不法占拠者が手頃な住まいに模様替えをせっせとすすめている市街地のとある地区で手掛かりをつかむ。被害者の身元は直ぐに判明した。若い家屋不法占拠者グループのメンバー、ヨナスだ。
一方ゼミルに関わるテーマは、自らもパッチワーク家族ための手頃なマイホームを探さなければならない。しかしゼミルはプライベートの住まい探しを棚上げして、増える一方の容疑者リストに向かわないことには、はげしい批判にさらされることになる。
ゼミルとパウルは、金が絡むと人は誰でも間違いを起こす、と気づくのだった。
（www.rtl.deを参考にしました）2016.4.17掲載。
本筋の事件に、レギュラーメンバーのプライベートが絡みます。それとゼミル相手にパウルが結構笑わせてくれます。２代前のベンとゼミルコンビのノリ。
トラッドなパウル
冒頭、起き抜けのパウル。まず目覚まし時計。数字がぱらぱらと回転するずいぶん年代物。どこのノミの市で見つけたんだろう。
続いてネスプレッソ全盛時代に、モカ・エキスプレスでコーヒー？ドイツの台所は一般的に電気コンロなので、ガスコンロで沸かすなんて相当のこだわり。
続けて上着はトラッドなウィンドブレーカー。裏地は赤と青のタータン・チェックだと思ったら、中盤で、赤紐の青い靴に、腰パンからのぞく肌着も赤と青でした。彼のテーマカラーは赤と青かな。30～40年前のイメージがします。
ゼミルが移転先を探す
Teil2の冒頭。不動産業者を待つ間、コブラ11が不動産を下見していると、隣人がパウルに「二人の関係は。」と話しかけてきます。パウルは「パートナー」と思わせぶりに答えるんですよね。関係を誤解した隣人は、結局現れなかった不動産業者に入れ知恵したもよう。ゼミルは体よく断られたようです。
ゼミルが途中途中で話す内容によれば、アンドレアは町中に住みたいらしい。クライマックスで、ゼミルは無口になっているアンドレアを、郊外の住宅に案内します。アンドレアの反応は・・・。
アクションシーン
冒頭、大型車ばかりの大爆発はすさまじい。車両代がばかにならないのではと思えます。
ところで本筋の事件は、どうしても角地を手に入れたい地上げ屋が、地主ブルーバーの弱みをつかんで、売買を強要するというシナリオらしい。グルーバーの妻は登場しません。これも夫、息子が説明してくれますが、ここに書き出すほど聞き取れません。ただ夫は仕事にかまけて、妻や息子と間に距離があったらしい。
ロケ地探訪
●Teil1の10分過ぎ。マルチンが自転車で走り抜けるのは、ケルン・メディアパーク付近。この番組でも時々ロケ地になります。ロケ地探訪第三弾その2＞32-8 メディアパーク
●ケルン・トライアングル Kölntriangle
地上げ屋ロシア・マフィアの事務所は、ケルン大聖堂のライン川の対岸にあるケルン・トライアングルというビル。これまでにもこの付近は毎年のようにウロウロしているので、ロケーションは手に取るように分かります。ロケ地探訪第三弾その2＞32-1ケルン・トライアングルでも紹介しました。
このビルの屋上は展望台になっていて、この春のロケ地探訪でも5月1日の午後と、2日夜の2回行きました。このビルのそばにはこの番組を放送しているRTLの局舎もあって、番組でも一瞬写ります。
この回は、4月21日放送されていながら、見たのは帰国後の5月7日。悔しい、ロケ地探訪前に見ていれば同じ構図の写真が撮れたのに。で、過去の撮影画像から同じ場所を探し出しました。
右：コブラ11が車を駐めたのは、ビルの前にあるドイツ鉄道の駅前。この写真は、3年間のロケ地探訪で撮影。写真の左端にビルが写っています。番組では鉄道駅が映り込まないようにしていたようです。
2016.5.21掲載。
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