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第17シーズン 第222話 日本未公開
Der Ex(直訳:元カレ)
隊長の元カレは、善か悪か。
Episodebeschreibung シナリオ
高速道路で貴重品輸送車が襲撃される。犯人は、ベンとゼミルに気づき逃走。車に積まれていた高価なダイヤモンドのネックレスは持ち去られていた。保険会社の担当者が現れると、クリューガー隊長は我が目を疑った。目の前に立っているのは、別れた男アレクサンダー・シュタルクではないか。コブラ11は、かつてのドリーム・カップルが必ずしも平和裏に別れた訳ではない事を知る。
数百万ユーロのダイヤモンドのネックレスを盗んだのは、強盗ではなく隊長の元カレだという事実が明らかになると、この二人の言い合いはますますひどくなった。アレクサンダー・シュタルクは昔の借りを返す必要に迫られている。しかし彼の誤った行為は間もなく見破られる。最後の頼みの綱は隊長だけだ。
(www.rtl.deを参考にしました)2012.2.20掲載、2.22最終更新
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●カティヤ・ヴォイヴォート(隊長キム・クリューガー)、スヴェン・マルチネク(元夫アレクサンダー・シュタルク)、リチャード・ヴァン・ウェイデン(悪玉)、Dimitri Bilov、Ricardia Bramley
次のサイトにゲスト出演の二人の画像があります。
http://www.imdb.com/media/rm2891232768/nm1311821(※)
Eindruck 印象
隊長の元カレ登場
元カレ役でスヴェン・マルチネクがゲスト出演。このサイトにいつもお越しくださるファンの皆様にはもう馴染みの顔だと思いますが、念のためご紹介します。
スヴェン・マルチネクは、アウトバーンコップ(以下「AC」)の製作会社アクションコンセプト社が送り出した「ザ・クラウン」で主役。この俳優さん、忘れた頃にACにも数年おきに出演するんですよね。
17話(1997)、第二チーム第2話(2003)、第101話(2003)。直近は第180話(2008)でベンと対決して以来、4年ぶり5回目の登場。今回はクリューガー隊長と対峙するようで。
ところでスヴェン・マルチネクの役名「シュタルク Stark」は、英語の「strong」に相当し、強い、たくましい、元気な、強力な、強靱な、といった意味。いやはやマルチネクにぴったりな役名かな、ちょっと嫌みな感じはしますが。
タイトル(Der Ex)について
ドイツは定冠詞が性によって変わるので、元カレならDer Ex元カノならDie Ex。今回のタイトルはDer Exなので、一義的にはスヴェン・マルチネク演じるアレクサンダー・シュタルクの事でしょう。ただこの番組のお約束として、上のシナリオに書いてないその先で、アッと驚くネタが飛び出すことがあるので今回も期待しちゃいます。
このDer ExやDie Exでネット検索すると、いろいろな「元」のドイツ人の画像がヒットします。あ~、こんな人もいたなと
ここまで放送前の2012.2.20掲載、2.22最終更新
主役は隊長だ
37分過ぎ、隊長のサービスショットには驚きました。この番組、コブラ11は歴代も含め時々脱ぎます。鍛えているワケでもないあの鑑識のハルトムートですら第123話で脱いだし。でも女性レギュラーがここまで素肌を出す事は無かったはず。
他にも水上オートバイのシーンは、隊長がドライバーで元夫がタンデム・シート。隊長は最初から最後まで見せ場多数。さすが冒頭のクレジットのトップに名前があがるのも当然ですね。
元夫役スヴェン・マルチネク
今回は主役を隊長に譲っていました。この俳優さんを過去のゲスト出演や「ザ・クラウン」で何回も見ていますが、役としてのキャラクターが敢えてそうなのか、がさつな感じがしてイマイチ好感が持てませんでした。でも今回は違いました。年相応の渋い演技は、円熟味を増して素晴らしい。個人的には、この俳優さんを見た中で今回が一番。これはあくまで私の印象です。たぶんこの俳優さんのワイルドなところが好きだというファンの方が多いのではと思います。
34分過ぎ、隊長と元夫は顔を寄せ合い最接近。そこに「タイミング悪く」隊長の携帯が鳴ります。その後元夫が見せる表情は、演技と言うよりマルチネクの「素」みたいで愉快でした。と言うのも、舞台背景>ザ・クラウン>印象で書いたように、この俳優さんの女性遍歴は色男ぶりをよく表しているので。
業務多忙で、たいした文章が書けず、ゴメンナサイ。2012.3.22掲載。
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介