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第13シーズン 第181話 日本未公開
Im Aus(直訳:オフに)
高速警察隊の秘書スザンネは、工場経営者マルクス・マヤコヴスキーのチャリティ・パーティで、好青年ヨナス・ヴィルトと知り合う。その夜、高速道路で重大事故が起きる。犯人は逃走。それは、スゼンネの車だ!
スゼンネは全く記憶にないと言う。同僚にとってショックだ。ベンとゼミルは、捜査に着手。しかし、出てきたのはスザンネに不利な証拠ばかり。ヨナス・ヴィルトだけが味方だが、明らかにウソをついている。そこへ新しい隊長キム・クリューガーが着任。新隊長は、署員に波風を起こす。ベンは好意を持つが、ゼミルは全く好きになれない。それも当然だ、隊長は完全に中立で、スゼンネの事件に関して全く合理的に対応する。そして明白な証拠類を根拠に、容疑があると判断。
スザンネは、トムとゼミルの助けを借りて刑事局による逮捕を逃れる。トムとゼミルは、密かに捜査し、何者かが、スザンネの車を走らせていたことをつかむ。更にスザンネが、パーティで主催者とある男が一緒にいるところを見ていた。その男は死んだことになっており、彼女の命を狙っている。
(www.actionconcept.comを参考にしました)
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●ダニエラ・ヴッテ(スザンネ・ケーニッヒ)、カティヤ・ヴォイヴォート(キム・クリューガー)、シュテファン・グロート(ヨナス・ヴィルト)、ヤン・グレゴール・クレムプ(刑事局員シュタイン)
Eindruck 印象
若い隊長がすんなり着任出来るはずがない。自分より若い隊長にイライラするゼミルの顔が浮かびます。一悶着あるでしょうね。
秘書のスザンネもそうだけどベンもこれまで、色恋ざたがあったり身内が出てきたことがありません。そろそろですかね。(ここまでは未視聴時に掲載2009.2.2)
  気楽に楽しめる1本
ベンとゼミルのコンビは、第7・8シーズンのヤンとゼミルのコンビを彷彿とさせる気楽さがあり、くつろいで見られ、個人的には納得の1本でした。私の語学力でも吹き出すことがあったので、日本語版を出していただいて皆さんに楽しんでもらいたいですね。
今回のポイント。クリューガー新隊長登場!ゼミルは受け入れるか。
ゼミルは前隊長エンゲルハートを「Chefin(隊長)」と呼びかけていましたが、クリューガーにはオフィシャルな「Frau Krüger(クリューガーさん)」と呼びかけていて、まだ受け入れていない様子。
ベンとゼミルの第13シーズンが始まる前、マニアの戯言さん(新しいウィンドウが開きます)から「ネットに予告編があるよ」と教えてもらいました。見ると、ゼミルが現場から署にいる隊長に携帯で連絡します。「Chefin(隊長)」と呼びかけるものの、返ってきた声がエンゲルハート隊長ではなかったので、「アレレ!」と思いました。今思えば、あの電話の声の主は新隊長だったんでしょう。と言うことは、いずれゼミルは新隊長を「Chefin(隊長)」と呼んで受け入れるようですが、それがどの時点になるのか今後注目。
ところで新隊長は、第二チーム第3話(邦版第2話)でゲスト出演しています。こんなうら若き女性で隊長が務まるのだろうかと心配しましたが、あれから6年たっているし(まだ6年しか、と言う気もするけど)、旅館の若女将のような貫禄が出て来たみたい。ベンは新隊長に対してまんざらでもない様子。一方スザンネとも気が合うようだし、でもまさかアウトバーンコップで昼メロのどろどろ三角関係はないよね。
カーアクション
中盤、工場建家でのシーン。大きなハリボテ人形は、メアケル首相ですかね。楽しいカーチェイスでした。ケルンのカーニバル・パレードは有名なので、それで使うヤツかなと思います。
クライマックスは、展開が読めなかったですね。犯人は逃げ切るか!と思われた瞬間、どんでん返し。良くできていました。
ファン向けのサービス番組?
このサイトにお越し頂けるファンの方には今更ですが、レギュラー出演陣の関係がわかっていないと、飲み込めない恐れが。逆に言えば、レギュラー出演陣を新隊長に紹介する形式を取ったファン向けのサービス番組だと言えます。
  前隊長エンゲルハートが、第178話(2008年10月放送)で降板。それ以来空席だった。
ゼミルの妻アンドレア・ゲーカーンは出産するまで高速警察隊の秘書だった。アンドレアの後任ペトラ・シューベルトが降板すると、アンドレアは、警察学校時代の学友スザンネ・ケーニッヒに秘書職を紹介。つまり、アンドレアとスザンネは友人関係。
  出番がなかったボンラートもエンディング・クレジットに名前があったので、降板ではないと思います。2009.3.8
  Rolf Kaniess(ロフル・カニース)
オープニング・クレジットに名前があったのは、「Darsteller 出演」に記載した4名。3人目まではわかるとしても、4番目はヤン・グレゴール・クレムプ(刑事局員シュタイン)よりも、工場経営者マルクス・マヤコヴスキー役ロフル・カニースであるべきではと思うのですが。カーニスは、過去にも第23話、第55話、第141話でもゲスト出演しています。よく見かける味のあるご年輩の役者さんです。
  シナリオの補足
冒頭スザンネは、トイレを探してドアを開けると、主催者ともう一人の男(この男が後に、事故死したはずのペーター・ローマンだとわかる)。
ベンは新隊長と面識はなく、偽名「コスボススキー」を使って新隊長にアタックするが、うまくあしらわれてしまう。
(中略)
署の隊長室。ベンとゼミルが初対面の挨拶。隊長がベンに「名前はコスボススキーでは」とちゃかします。
一方ゼミルには、「名前はよく存じているわ。ノルトライン・ヴェストファーレン州で一番車をおシャカにしたことで。98台の覆面パトを廃車にしたそうね。
(中略)
ベンとゼミルが調べると、工場経営者マルクス・マヤコヴスキー、ヨナス・ヴィルト、環境局がつながってきた。なぜ、マヤコヴスキーは、「スザンネが一人で帰った」とウソをつく必要があったのか。また事故死したペーター・ローマンの死体は見つかっていない。 環境局職員のパソコンを調べると、ヨナスの会社とつながった。
(中略)
ヨナスの上司ペーター・カーンを署に連行して取り調べるが事件との関連なし。違法な雇用をしていたため逃げ出したとのこと。ゼミルは隊長から呼ばれる。
ゼミル:スザンネは車を運転していない。
隊長:証拠は。
こそへ科学捜査官ハルトムートが現れ、物質を英語名で言う。
ゼミル:ドイツ語で言ってよ。
隊長がスラスラと答え、特性まで説明。(実はこのシーンが事件解明の核心だし、しかもよく聞き取れず自信が持てないので掲載は遠慮します。日本語版に期待しましょう)
見事な解説に言葉が出ないハルトムートとゼミル。
  つまみ食いの解説で申し訳ありません。年度末を迎え業務多忙で(単にさばけないだけかも)、ゆっくり取り組めません。ゴメンナサイ。
ところで、冒頭誰が歌っているのか一瞬戸惑いました。オフは全く別人みたい。
刑事局に車で連行されるスザンネの不安そうな顔。窓越しのガラスにゼミルとアンドレアの優しそうな顔が写ります。ファンを意識したニクイ演出。
アンドレアが賢明で、しかも愛情が出ていましたね。以前より若くなったみたい。2009.3.9
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介