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第13シーズンテレビムービー 日本未公開
Auf eigene Faust(直訳:自力で )
ゼミルは、高飛車な新しい相棒とうまくやれるのか。愛する家族を守れるのか。相棒クリスを殺害した極悪人を豚箱にぶち込めるか・・・。ゼミルを中心とした人間ドラマに、ド派手なアクションシーンが花を添える。
Episodebeschreibung シナリオ
新シーズンを飾る90分のテレビ・ムービーは、12シーズンのクライマックスからスタートする。ゼミルは相棒だったクリス・リッターの死後、犯人である麻薬密売人のボス、ザンダー・カルヴスの逮捕に奔走した。有罪にするには、目撃者の証言が必要だ。目撃者ハラルド・フレンツマンは、筋骨隆々の心気症患者で、海千山千の策略家でもある。そして、ゼミルは少々気にくわない新しい相棒を迎える。ベン・イェーガーだ。この若い高慢な男は、高速警察隊をキャリアの単なる通過点としか見ていない。ゼミルはこの若造を見放すべきか。ゼミルとベンは、フレンツマンをケルンからベルリンへ車で送り届ける。まさかこのドライブが、簡単に忘れることができない旅になるとは、誰も思わなかった…。(www.rtl.deを参考にしました)2008.7.26
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●
Eindruck 印象
わかりやすくて、面白い。アウトバーンコップ・ファンの期待を裏切らない1本。
さすがに、TVムービーだけあって力が入ってますね。アウトバーンコップのTVムービーは、全て日本でリリースされていることから、今回も間違いなくリリースされるでしょう。今後、日本語版がリリースされる際の障害にならないよう、ネタバレにならない範囲でご紹介します(笑い)。
冒頭からヘリも絡んだ凄いアクション。これで小休止かと思ったら、続けざまに署での銃撃戦。署内で撃ち合いになったのは、私がこれまで見た範囲では確か初めて。
ゼミル、ベン、フレンツマンが署から命からがら抜け出し、ベンの住まいで小休止。ベンの住まいはピアノもあって身分不相応に広い。ベンのお父さんがお金持ちらしい。しかしゼミルは、署にやって来た連邦刑事局が実のところ敵だったため、やはりやって来たばかりのベンもワイロにまみれた警官かと疑う。
次から次に繰り出すアクション・シーンにただただ驚くばかり。有名な西部劇のサウンドトラック・ミュージックをバックに、馬にも乗って追い手から逃れます。ゼミルは誰も信じられず、「自力で」でベルリンへたどり着きます。ここまでは想定内の展開。
アンドレアと娘アイダが身を潜めていたお屋敷は、第50話でも全く違った設定で出ていました。仕事柄、建物は丁寧に見ています(笑い)。
自力で(Auf eigene Faust)
タイトルの「自力で」は、この「自力で」フレンツマンをベルリンへ送り届ける意味かなと思って見ていたら、実は残り15分が本当の「自力で」。クライマックスの15分にアウトバーンコップのエッセンスが詰まっています。最後は、黄門様の印籠のように、スカッとしました。一件落着で、ゼミルがベンに「よくやったな(直訳だと、「いい仕事だ」)」と声を掛けます。私からも「良い番組をありがとう」。
ベン
上のシナリオにもあるように横柄な男ですね。ゼミルが握手を求めても応じない。最初から仲良く勤務に着いたら面白くないのはわかりますが、さんざん視聴者をじらしてくれます。
ベルリンへの道のり
ケルン~~ベルリンは高速2号線経由で、約550km前後。おおよそ東京~大阪に相当する距離。ほぼ中間点に、フレンツマンが担ぎ込まれた病院があるハノーファーがあります。フレンツマンは、彼女(ピンクの服を着た歌い手)に会うために、仮病を使ったようですね。
ベルリン案内(旅行者向け)
さて、最後はベルリン案内。番組中の空撮で、ベルリン中心部(写真1)、ジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)、ヴィルヘルム皇帝記念教会(写真2)が写ります。少々古い写真で恐縮ですが、右は自分で映した写真です。
ペルガモン博物館は人気スポット
パリにルーブル美術館があるように、ベルリンにペルガモン博物館があります。かつて、パリを旅行したとき、強行日程だったので、超人気スポットのルーブル美術館ははなからパスしました。この夏、高2の娘がドイツの知人宅にお邪魔したとき、ペルガモン博物館に連れて行ってもらったそうですが、今や人気スポットになっていて見ることができなかったとのこと(写真4)。私がドイツにいた頃は、まだ東西ベルリンに別れていて、ペルガモン博物館は共産圏の東ベルリンにあったため、たどり着くだけでも一苦労。当然ゆっくり見ることができました(写真3)。東西統一は時代の流れですが、この一件では複雑な心境です。
最後に、パリの凱旋門ならぬ、ブランデンブルク門のビフォー(写真5)・アフター(写真6)。2008.9.7
ベルリン案内
西ベルリンから東ベルリンを臨む
写真1 ベルリン中心部
Berlin Stadtmitte
まだ、東西ベルリンに別れていた1980年代の写真。西ベルリンから東ベルリンを臨む。東西ベルリンの境には森。写真ではわかりませんが、中央の白い建物の手前に番組で写ったジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)があります。


ヴィルヘルム皇帝記念教会
写真2 ヴィルヘルム皇帝記念教会
Kaiser-Wilhelm-Gadächtnis-kirche
第二次世界大戦で破壊され、戦争の悲惨さを伝えるためそのまま保存されています。

旧東ベルリン時代のペルガモン博物館
写真3 かつてのペルガモン博物館
Das Pergamonmuseum
旧東ベルリン時代。人が少なく、町自体が薄暗い印象。


ペルガモン博物館の小冊子
写真3-2 ペルガモン博物館の小冊子
Der Prospekt vom Pergamonmuseum
Hauptstadt der DDR(東ドイツ首都)の表記が懐かしい。

 
今のペルガモン博物館
写真4 今のペルガモン博物館
2008年8月娘が撮影。

旧東ベルリン時代のブランデンブルク門
写真5 かつてのブランデンブルク門
Das Brandenburger Tor
門の前には壁があり、近づくことすらできませんでした。また、門上の彫刻は、東側を向いています。


今のブランデンブルク門
写真6 今のブランデンブルク門
2008年8月娘が撮影。当然、往来自由。門上の彫刻は本来あるべき西側を向いています。
ドイツ語学習者向けの情報
善き人のためのソナタベルリンを舞台にした映画と言えば、イチオシ「善き人のためのソナタ」です。その映画本(ドイツ語)を買いました。原語の台本が完全に収録されています。良い映画でドイツ語の勉強ができて嬉しいです。ネタバレになるので詳細は書けませんが、最後のシーンは、何回読んでも感動します。
ヘルマン・ヘッセの原語本なども張り切って買ってきているのですが、まだまだもてあましていて書棚の肥やしでしかありません(笑い)。このような映画本が、今の私には手頃。一部を紹介します(右は私の拙訳です。ご了承ください)。中盤、パーティが終わり、ドライマンとクリスタ・マリアの二人だけになるシーンです。アウトバーンコップもあればな~。
ところで、表紙のヴィースラーを好演したウルリッヒ・ミューエはお亡くなりなったそうです。ご冥福をお祈りいたします。
DREYMAN Von Jerska.
Er beginnt es auszupacken.
CHRISTA-MARIA Er hat dir natürlich doch ein Buch geschenkt.
Jetzt hat Dreyman das Geschenk ausgepackt. Es ist kein Buch, sondern eine Klavierpartitur mit dem seltsamen Titel "Die Sonate vom Guten Menschen"
ドライマン イェルスカからだ。
包装紙を解き始める。
クリスタ・マリア 本をくれるなんて、彼らしいわ。
包装紙を解くと本ではなく、「善き人のためのソナタ」という聞き慣れない曲名のピアノ楽譜だった。
2008.9.9追加
ansehen 見る
RTLnowで見る ドイツ版DVD 日本版DVD
 
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介