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第13シーズン 第173話 日本未公開
Am Ende der Jugend(直訳:少年時代の終わりに)
高速道路の橋から自殺者が飛び降り、激しいクラッシュを引き起こす。ベンはひとりで現場処理をこなさなければならなかった。同じ頃、ゼミルは若い愛弟子ツェムに、人生をやり直すため自動車工場の見習工の職をあてがう。捜査の結果、自殺は実のところ殺人だったことがわかった。コインランドリー経営者タリクが関わっている。主人公の二人が死人の店を調べると、荒らされた跡があった。経営者はゆすられていたのか。別の店の経営者に聞いて回っても、みな口を閉ざす。やっと、コインランドリーの所有者が口を開く。彼は、恐喝に疲れ、店を売ってしまった。ゼミルは聞いたことに少なからず驚いた。ショバ代仕切屋達の黒幕は、十代の頃の旧友タイフンに違いない。全精力を使ってゼミルは、旧友がショバ代取立屋であることを証明する。激しい応酬が始まる。ゼミルはまだ気づいていないが、タイフンは違法な賭博行為にも関わりを持ち、よりによってツェムをレーサーとして雇おうとしている。タイフンとゼミルの間で、ツェムの心をつかむ戦いが始まった。ゼミルにとって、今や殺人事件の解決だけでなく、自らの過去にも関わる。そしてまた、若いツェムの将来にも。その際、ゼミルは、警察の規則をたびたび違反したため、激しい非難を受ける。相棒ベンは、ゼミルが公私の線引きをきちんとできるのだろうかと、いぶかっていた。(www.rtl.deを参考にしました)2008.9.8
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●Eralp Hüseyin Uzun、Tim Seyfi、Ilknur Boyraz、Jörg Reimers
Eindruck 印象
主人公の二人、身長差がなかりあるデコボコ・コンビ。番組前半、格好は、二人ともジーパンに白いシャツ。今までのコンビは意図的に服を揃えないようにしていたと思います。今までのコンビとちょっと違うので、新しい展開があるのかな。
冒頭、ベンがゼミルに電話で親称の「Du」で呼びかけます(親称Duと敬称Sieについては、第7シーズンTVムービー参照)。もっとじらされるかと思っていたら、もう仲良く捜査しているようで。
トルコ人ゼミルの少年期
ベンがゼミルに電話で自殺者の住所を「リンブルガー通り」と伝えると、ゼミルが、自分が育った場所だと答えます。他にも時給2.5マルク(約250円)でバイトしてたとか言って、ゼミルの過去がわかるしかけ(聞取りに自信がありません。間違っていたらゴメンナサイ)。
で、ふたりが出かけた先は、トルコ人街。ただ、一方的にトルコ人を悪人扱いすると、なにかと問題なので、シナリオには相当気を使っているもよう。若者が多数出てきて、1~2シーズンあたりを彷彿とさせます。カーアクション・シーン、音楽といい、視聴者の青少年を意識している感じです。
ところで、原文のシナリオには、確かに「Waschsalonコインランドリー」とあるのですが、番組を見る限り違いますね。
カーアクション
冒頭のシーンは、「一般の高速道」でロケしている模様。最近は専ら「撮影専用の高速道路(詳しくは「舞台背景」をご覧ください)」で撮影されているので、周りの風景が代わり映えせず、食傷ぎみだったので、新鮮。クライマックスのカーアクションは、ドイツ車対日本車。これも今までだと、対アメ車、英国車がお約束だったので意外。その覆面パトの警告灯が赤・青の二色に変わっていました。中盤で、ゼミルがタイフーンとの因縁を説明しています。そして、クライマックスへ。クライマックスのカーアクションにコメントするとネタバレになるので、これくらいにして、「タイトル」にすり替えて(笑い)筆を進めます。
自分なりのタイトルにネタバレを込めて
タイトルの「Am Ende der Jugend」。 直訳すると「少年時代の終わりに」ですかね。裏返したり意訳して、「大人への門出」「巣立ち」でもいいかも。これまでもたびたびあったのですが、今回も番組を見終わって、よく練られたタイトルだなと感じます。ただドイツ人ごのみの堅いタイトルだと、日本では商業的に厳しいのか、例えば第59話Der Maulwurf(直訳:もぐら)の邦題はつい見たくなる「囚人護送車襲撃計画」でした。今回も「犬猿の仲に片を付けろ!」でどうでしょう(ネタバレを書けない辛さを、この一言に込めました)。
署内の照明器具は蛍光灯?我が家のトイレ
署内に、暖かい電球色の縦長の照明器具がそこかしこにあります。パッと見、蛍光灯みたいですが、実のところ、あれは直管型白熱電球なんです(実際に見てきたような書き方ですが[笑い]、たぶん間違いないと思います)。もともとドイツのオスラム社(OSRAM GmbH)のリネストラ(Linestra)という製品で、日本でも買うことができます。蛍光灯の場合は、安定器が必要なので、照明器具自体が大柄になってしまうのですが、電球なら金口があればいいので、スッキリ感を演出できます。いかにもインテリアにこだわるドイツ人らしい照明器具。ただ電球だから電気は食います。これだけ温暖化が叫ばれると、お薦めしづらいですが、ここぞと言う場所にワンポイントで使う分にはいいかも。写真は我が家のトイレ。便器に座ると鏡越しに背中側の額が見えます。額の上の照明がリネストラ。カーアクション番組をご覧になっている方に、駄文を書いてしまいゴメンナサイ。最後までお読みいただき、ありがとうございました。2008.9.14
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介