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第3シーズン(コブラシリーズ) 第40話 暴走タンクローリー 必爆!
Tödliche Ladung(直訳:死の積み荷)
ある暑い夏の朝、高速道路上でタンクローリーがコントロールを失い横転し、有毒で爆発性のある液体が流れ出る。大惨事にいつなってもおかしくない。運転手は死ぬ直前、アンドレとゼミルに、2台目のタンクローリーが有毒廃棄物を積んで出発する予定だと告げる。2台目のハンドルは善良なウーリ・シャッツが握る。
廃棄物処理業者は多量の有毒廃棄物を人里離れた倉庫に保管している。そこからアフリカへ船で送り出そうとしている。港まで運ぶタンクローリーは偽装し、運転手は大金に釣られて雇われた。ゼミルとアンドレはウーリを探す。二人に人間や環境への脅威を阻止する時間はあまりない。
彼等はウーリを探し当てるが、ウーリは既にタンクローリーを高速道路上で走らせていた。莫大な借金を抱える運転手は、死の積み荷の事など全く知らない。ゼミルとアンドレはタンクの冷却装置が故障している事を知りギョッとした。化学調査により、爆発性の毒液は68度に達すると発火することが判明した。
この暑さだと、走行中の向かい風のみが爆発性の積み荷を冷やすことができる事を意味している。それゆえに、走る爆弾はコンスタントに走り続けなければならない。止まることは、この暑く交通量の多い日であれば、多くの人間の死をもたらすだろう。やっかいなことに、ウーリの幼い息子がタンクローリーに隠れていることを、ウーリも捜査陣もまだ知らない…。
(原文は独TVandSeriesのサイトです)
Eindruck 印象
ウーリが電気店で買い物をします。電気店の様子や、椅子付きのレジなど何気ない風景が懐かしい。
ウーリの名字はシャッツ。シャッツとは「宝、財産」の意味で、名前からしてあくまでウーリは「よい人」という設定のようです。
子供が乗った止まらない車・・・。どこかで見たような設定。素人目にも、日陰に止めて放水すれば大丈夫な気がするけど、やっぱり走らせ続けないと番組が成り立たないですね。2003.4.13
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介