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アウトバーンコップ | ||||||||||||||||
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第27シーズン 第365話 日本未公開 | |||||||||||||||||
Hoffnung (直訳:頼みの綱) | |||||||||||||||||
少女マリー・ジーゲル未解決失踪事件をヴィッキーが追う。 | |||||||||||||||||
Episodebeschreibung シナリオ | |||||||||||||||||
ガソリンスタンドのレジ係の誘拐事件は、誘拐犯が2年前に自分の娘を誘拐したと主張したことからエスカレートする。ゼミルも誘拐犯の手に落ちたとき、誘拐犯は「娘が見つからなければゼミルを釈放しない」という明確なメッセージを残す。 ヴィッキーは昔の行方不明者事件を再び捜査するが、時間に追われているだけでなく、混沌とした犯罪ドキュメンタリーのポッドキャスターでもある。 (テキスト:RTL) 今回はGoogle翻訳の日本語翻訳文を主体に、原文と見比べつつ、DeepL訳を参考に若干修正しました。機械翻訳の精度が上がり、便利になりました。2025.1.26掲載 |
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Darsteller(Rolle) 出演者(役名) | |||||||||||||||||
ゲスト出演のみ紹介●メアリン・ローゼ(GSのレジ係①マルクス・ジーバースキー)、フローリアン・シュミットケ(②父ユストゥス・ジーゲル)、マリー=テレス・イェシュテット(③母シュテファニー・ジーゲル)、Skyla Theissen(行方不明の少女マリー・ジーゲル)、マリア・ドラグス(GSの客でポットキャスターの④アレクサンドラ・ケーパーニック)、ドミニク・クリングベルク(キャンプ場支配人⑤マルティン・バウリッツ)、ペトラ・ハルトゥング(キャンプ場の客⑥グドルン・ストッカー) | |||||||||||||||||
Eindruck 印象 | |||||||||||||||||
インターネットでドイツ語版を見た印象 | |||||||||||||||||
冒頭のお約束は、コブラ11が車内で雑談していると、事件・事故が起きる。ところが今話は、ゲスト出演者のみ、音楽も不気味で、背景も夜と、私が苦手とするホラーかスリラー番組みたいで見る気を削がれましたが、タイトルロールの後は、いつものこの番組らしさ。 今話、隊内のプライベートを封印し、コブラ11は事件に専念。前話は水攻め、今話は火攻めで、アクションはこの番組らしい素晴らしさ。役者さんたちは大変だ。 会話が多く、しかも早口なので、語学番組として見ている私にとっては取り組みがいのある回ですが、純粋にアクション刑事ドラマの側面だと、1時間の通常番組に縮めてもらうと展開が早いのでよさそう。 シナリオの補足 ドイツ語字幕を丹念に追う時間が無く、聞き取りを主に書き出しているので、聞き取りミスがあれば、その程度の語学力だと見逃してください。 ●13分過ぎ、隊舎で。誘拐犯②ユストゥス・ジーゲルの元妻③シュテファニー・ジーゲルが供述。②ユストゥスとは数か月前に別れた。迷宮入りしている娘の誘拐犯が①マルクス・ジーバースキーだと、数か月前犯罪ドキュメンタリーのポッドキャストで知ったと。 元妻③シュテファニーを見送った後、ヴィッキーのスマホに、「生きた同僚に会いたければ、私の娘を17時までに探せ。また電話する。」とメッセージが入る。 ●19分、誘拐犯のアジトで。①ジーバースキーは、自分は無実だと。 ●20分45秒頃、隊舎で。GSの客でポットキャスターの④アレクサンドラ・ケーパーニックが供述。①ジーバースキーの行動を監視するためGSへ行った。キャンプ場で②③ジーゲル夫婦はその晩、静かな夜を望んでいて、誤って娘マリーに睡眠薬を過剰摂取させた。藁にもすがる思いで、③妻ステファニーは④ケーパーニックを頼ったらしい。 ケーパーニックの自信に満ちた話しぶりが印象的。 ●23分、誘拐犯のアジトで。①ジーバースキーは、「ピザを配達した後、直ぐに車に戻り立ち去った。」と当時警察に供述したことから、嫌疑をかけられなかったらしい。 誘拐犯②ユストゥスによれば、①ジーバースキーはウソをついている。少なくとも20分はキャンプ場に留まった。 ①ジーバースキーは弁明。車内でマリファナで一服したことがバレると仕事を失うので、ウソをついたと。 その後も、キャンプ場の客⑥グドルン・ストッカーの供述によれば、幼女誘拐犯は帽子を被っていたとか、ピザ宅配会社から「未成年の娘に性的虐待をした。」ことで①ジーバースキーは首になったり(あくまで顧客の誤解に基づく過剰反応らしい)、①ジーバースキーのスマホに幼女の写真があったり、(実際は姪っ子の写真)。①ジーバースキーは益々窮地に追い込まれます。 ●事件当時、②③ジーゲル夫婦のキャンピングカーからは、キャンプ場支配人⑤マルティン・バウリッツのDNAも見つかっていたらしく、ヴィッキーはキャンプ場に⑤バウリッツを訪ねます。 ⑤バウリッツによれば、②③ジーゲル夫婦と仲良くなり、一緒にコーヒーを飲んだとのこと。 ここで各ゲスト出演が揃い、それぞれの主張が分かります。この後は、誰がウソを言っているのか、捕らわれの身となったゼミルの分までヴィッキーが一人奮闘します。 ●ロケ地探訪
47分35秒頃、発電所をバックにヴィッキーが映ります。発電所は Nieraußem ニーダーアウゼム火力発電所 ロケ地探訪81>81-9 ニーダーアウゼム火力発電所参照。 それらしい場所を検索し、TV画面とぴったり同じ構図のストリートビューがパソコン画面に映った時は、思わず「ウォー」と声が出そうになりました。次回のロケ地探訪で是非訪れてみたい。 |
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・ジーバースキーが逃げ込んだモーテル 1時間2分過ぎ、モーテルの背後に冒頭のGSがちょっと映るので、GSとモーテルは近くにあるもよう。探索は時間切れ。 ●タイトル「Hoffnung」について 「希望」が第一義的な訳で全く問題なし。でも考え込んでしまいました。②父ユストゥスの人生をかけた娘の探索、ゼミル、ヴィッキー、①ジーバースキーも「希望」をつかみ取ろうと必死にチャレンジ。せっかくドイツ語を勉強しているので、ひとひねりしたいと思い、辞書を眺めていたら 「Er ist meine letzte Hoffung 彼が私の最期の頼みの綱だ。」という例文があり、番組の後半でもモーテルでそのようなシーンがあったので、これだ!と思い「頼みの綱」にしました。2025.2.2掲載。 |
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介