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アウトバーンコップ | ||||||||||||||||
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第27シーズン 第364話 日本未公開 | |||||||||||||||||
Kein Kinderspiel(直訳:子供だましではない) | |||||||||||||||||
老人ホームを舞台にした闇のビジネスにコブラ11が迫る。 | |||||||||||||||||
Episodebeschreibung シナリオ | |||||||||||||||||
セミールとヴィッキーは、高速道路で若い母親が襲われた残忍な事件と、高級ホテルのバルコニーから経営コンサルタントが転落死した事件という2つの犯罪に対処しなければならない。母親が昏睡状態にある間、ヴィッキーは赤ん坊の世話をする。しかし捜査官たちはやがて、この2つの事件を結びつけるかのような悪徳ビジネスモデルに遭遇する......(文:RTL)。原文とDeepLの機械翻訳を読み比べて、違和感が無かったので機械翻訳のまま掲載。2025.1.24 | |||||||||||||||||
Darsteller(Rolle) 出演者(役名) | |||||||||||||||||
ゲスト出演のみ紹介●Daria Monciu(昏睡状態の女性①エフゲーニア・ノヴァック)、Aria Monciu(子②二コラ、苗字からすると実の母子かな)、フランク・シュトゥッデンス(転落死した男③ファビアン・ハルトマン)、カティヤ・ベルクレ(③の妹④スザンネ・ハルトマン)、アクセル・ムスターシュ(①の兄弟で、②のおじ⑤ヨノシュ・ノヴァック)、マルティン・ホルン(⑥プレデンカンプ博士) | |||||||||||||||||
Eindruck 印象 | |||||||||||||||||
インターネットでドイツ語版を見た印象 | |||||||||||||||||
久しぶりに、高速警察隊の面々と会えました。ただ視聴時間は限られるし、私の貧弱な語学力では、理解がなかなか進みません。視聴記を書くなら、1時間枠の通常番組でも2週間は必要。2時間枠のTVムービーとなると正直4週間は欲しい。それを1週間で片付けないといけないので、ざっくり書かせてもらいます。ご了承ください。 ゼミルの老眼を逆手にとった演出がにくい。またクライマックスは、レギュラー出演者、ゲスト出演者らの体を張った水攻めの演技のパンチ力はこの番組ならでわ。 少々長丁場ですが、冒頭のクラッシュ、ボディアクション、幼児が絡んだ隊舎内の人間模様など、シーズン冒頭の回にふさわしく、この番組らしい1本です。 次の第365話を見ながら、この文章を整理しています。消音にするとドイツ語字幕が出るんですね。早く気付けばよかった。早すぎて全部は読めないけど、ポイントだけ停止して読むと理解が進みそう。 シナリオの補足 ●7分過ぎ、病院で。昏睡状態でベッドに横たわる①エフゲーニア・ノヴァック。子②ニコラについて、病院職員から「小児病棟(Kinderstation)に用意が出来た。」と促されるも、ヴィキーは隊へ②二コラを帯同します。 ●9分、隊舎では、新同僚で制服警官のアンドレアス(アンディ)・ベーレンフェンガーとジルケ・ラオホバッハがお出迎え。コブラ11は、遺留品をラオホバッハに調べてもらう。 「新隊長が着任しているぞ」と促され、コブラ11が隊長室へ入ると、コブラ11には既知のマックスがソファーに横たわっている。 コブラ11:隊長は誰だ。 マックス:目の前だよ。笑うコブラ11。隊長着任は、マックス本人にとっても奇妙(seltsam)だったらしい。 ●13分、コブラ11は遺留品を手掛かりに市中のホテルへ。ホテルへ到着すると、血だらけの男③ファビアン・ハルトマンがボンネットに転落。ゼミルが男の影を追うも、確保できず。また、客室は何者かに荒らされていた。 コブラ11が、③ファビアンの車を調べると「Somnumforte」という医薬品があった。 ●17分、隊舎で。制服警官が調べると、「Somnumforte」は、乱用され、すぐに依存症になる可能性がある。管理職や医師など、ストレスの多い仕事をしている人が夜にリラックスするために服用しているとのこと。 ③ファビアン・ハルトマンはミュンヘン在住で、妹の④スザンネ・ハルトマンがケルン在住だとわかる。 マックス隊長は、ヴィキーに②二コラを青少年福祉事務所(Jugendamt)に預けるよう指示するも、ヴィキーもゼミルも反対意見。 ゼミルはマックス隊長に、「ダナの了解を取り付けた。」と勇み足。②二コラをダナらのシェアハウスへ。 ●21分、コブラ11は、④スザンネ・ハルトマンを訪ねる。④スザンネによれば、パーキンソン病の父が3日前に亡くなった。③ファビアンとは会っておらず、③ファビアンがケルンへ来た理由は知らないとのこと。 そこへ、ダナからゼミルに緊急連絡。何者かが、力づくで②二コラを連れ去ろうとした。 ●28分隊舎へ。ヴィッキーがピッタと駐車区画に車を停めたように見えたけど、左ハンドルなので、プロドライバーでしょうね。 男は、②二コラのおじで、昏睡状態の①エフゲーニアの兄弟⑤ヨノシュ・ノヴァック。⑤ヨノシュの言い分は、警察が連れ去った姪を取り戻したいだけだったと。 ●32分半、ダナが調べると、③ファビアン・ハルトマンは、亡くなる前、⑥プレデンカンプ博士を訪ねていた。 ●37分過ぎ、翌朝コブラ11は⑥プレデンカンプ博士を訪ねるも、博士は守秘義務を盾に黙秘。置いてあったゴルフバックには、「Somnumforte」が書かれていた。 ゼミルは、④スザンネの亡父 Theodore Hartmann セオドア・ハルトマンの書類をこっそり持ち出す。セオドアは老人ホーム Seniorenheim Abendrot で亡くなったことが分かった。 ●41分半、コブラ11は老人ホームへ。 ここで約半分。書き出してみたものの、ゲスト出演が多く、亡くなって名前だけの場合もあり頭が混乱します。もう少し解説しないと謎は解けませんが、時間切れ。ご了承ください。ただ一点だけ。55分隊舎で、マックス隊長がコブラ11に、転落死した③ファビアン・ハルトマンが②二コラに父だ。 ●懐かしい 第一印象は「懐かしい。」隊舎内は昔のイメージに戻り、制服警官2名も復活。 聞き取れないところも多く残るものの、何度か繰り返し見ると、ストーリーを追える程度に聞き取れたので楽しめました。 過去のシーズンでも確か言及されていたと思いますが、48分、ゼミルの元?妻アンドレアは子供たちとデンマークの首都コペンハーゲンに引き続き住んでいるらしい。 ●笑えた 9分隊長室。コブラ11とマックスとの会話に、初回見で私も笑えました。かつてドイツ語学留学時、映画館で、周りはゲラゲラ笑うのに、全く笑えなくて悔しい記憶が蘇ります。今回、見慣れた番組で分かりやすかったとは言え、コブラ11と一緒に笑え、亀の歩みでしたが、やっと目標「ドイツ映画を原語で見る」の入口に足がかかったかなと嬉しい。 ●タイトル「Kein Kinderspiel」について 毎回のことですが、タイトルは練りに練って付けられ、意味深な場合も多々。今回も機械翻訳DeepLの第一候補は「子供の遊びではない。」直訳としては至極まっとうです。 番組には幼子が二人出てきます。番組を見ると「子供たちをあやすように、事件は簡単に解決しないぞ。」といった印象を受けたので、「子供だましではない」にしてみました。またDeepLの代案のひとつとしても出たので、安心しました。 ●ロケ地探訪 ダナらのシェアハウス、殺人が起きた大聖堂が見えるホテル、ゼミルが一人で食事する場所、老人ホームなど、探索してみたい場所はありますが、4週間コースでないと時間切れ。次回のロケ地探訪に間に合えば、キャプチャーした画像をもとに後日検索してみたい。 2025.1.25掲載。 |
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一段落したので、ロケ地を探索しました。 | |||||||||||||||||
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写真364-1 Google ストリートビュー | 写真364-2 Google ストリートビュー | ||||||||||||||||
左:Pullman Köln プルマン・ケルン四つ星ホテル Helenenstraße 14, 50667 Köln ファビアン・ハルトマンが転落したホテル。このホテル前の通りは、たびたびロケ地だったので、このホテルも見たことがありますが、側道からのアングルで気づきませんでした。大聖堂が眺められる部屋に泊まってみたいものです。 右:Die alte Kinderklinik ボン旧小児病院 Adenauerallee 119, 53113 Bonn 老人ホームとされた建物。こちらの新聞記事(※独語)によれば、建替えに向けて閉鎖されているらしく、ロケ地向き。次回のロケ地探訪候補ですが、もう解体されたかも。2.2追記 |
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介