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セル版:アラーム・フォー・コブラ11 シーズン12 第6話 復讐の火種
レンタル版:ブラックレイド Cobra11 Season2-3第2話 復讐の火種
第12シーズン 第168話 Auge um Auge(直訳:目には目を)
父を射殺され、ゼミルから豚箱にぶち込まれた兄が出所。一方妹は、盗んだ高級スポーツカーを警察に押収される。兄はゼミルへの復讐とスポーツカーの奪回に燃える。
後半、高級スポーツ・カーのアクションが見物。主役はゼミル。お勧めの1本。
Episodebeschreibung シナリオ
クリスとゼミルは、パトロールでラーラ・ベルガーに偶然出くわす。この若い女は、トラックの荷台に盗み取った高級スポーツカー3台を載せ、逃げる途中だ。高速道路で大きなクラシュが起きる。ラーラはこっそりとサービスエリアへ逃げ込んだ。ゼミルは彼女をサービスエリアで発見。お互い既知の仲だ。しかしゼミルには、ラーラが車で走っていたという証拠がない。ラーラはゼミルをサービスエリアにいる多くの人前で「人殺し」とののしった。ラーラは自宅へ送り届けられる一方、トラックと盗難車は警察施設の保管倉庫へ持ち込まれた。同じ頃、ラーラの兄フランク・ベルガーは、刑務所から釈放。フランクは自動車窃盗の罪で服役し、もう足を洗いたいと思っている。しかし自由になった途端、友人のカイ・ヴォルカーから脅迫を受けた。妹の失敗を穴埋めするため、高級スポーツカーを警察施設から取り戻せというものだ。そしてせっかちな顧客が盗品を待っている。一方、フランクは死んだ父親の復讐だけを願っている。父は、自動車窃盗の際、警察官から正当防衛で撃たれ、フランクの腕の中で死んだのだった。そして父を撃った警察官は、妹を高級スポーツカーの窃盗容疑で立件するため捜査中だ。仇討ちの標的はなんとゼミルだ!
(www.episodeworld.comを参考しにました)2008.3.22
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●ウルス・ファビアン・ヴィニガー(フランク・ベルガー)、ザーシャ・ゲーペル(カイ・ヴォルカー)、ユリア・ヴェーデン(ベルガー未亡人)、アンナ・ベルトー(ラーラ・ベルガー)
Eindruck 印象
インターネットでドイツ語版を見た印象 2008.3.30
おすすめの一本
設定がわかりやすいので、私の語学力でも十分楽しめました。
今回は男のドラマですね。こんなに険しい表情のゼミルは、そうそう見られたものではありません。上のシナリオの後は予想外の展開で、視聴者の読みを全くはぐらかしてくれます。最後のまとめ方は、ネタバレになってしまうので書けないのが辛いですが、とても好感が持てて、見終わってすがすがしい気分です。よく練られたシナリオに脱帽です。
後半のカーアクションは息をのむ運転テクニックに、ただただ感動。効果音も気分を盛り上げます。
一つ一つのシーンが丁寧に作られており、もう何も言うことはありません。こんなに素晴らしい番組がタダで見られるなんて申し訳ないくらい。
でも、クリスは少しやせたような気がする。撮影大変なんでしょうね。
ドイツ国旗
ところで、 高級スポーツカー3台は、それぞれ黒、赤、金色の3色。これはドイツ国旗の3色です。国旗の上から黒、赤、金の順番。冒頭、3台の車が写るシーンは、この国旗の色順番。後半のカーアクションも色に注目してご覧ください。
ドイツは、第二次世界大戦で負の遺産を背負い、長らく「ドイツ人だ。」と胸を張れなかったと言われています。それが変わってきたのは、2006年FIFAワールドカップ・ドイツ大会の頃から。ドイツが出場する試合では、スタンドに多くのドイツ国旗がはためきました。それまでは国旗を掲げる事に躊躇があったようで、これほどドイツ人が自国に誇りをもった事は、今までなかっただろうと言われています。今回の3色3台の車は、ドイツ人が自信を回復してきた証ですね。2008.3.30
DVDで日本語版を見た印象
エクセレント!!
●ゼミルが絡み、先が読めないよくできた人間ドラマ。
●車好きにはたまらないカーアクション。
●語学教材としても、私のレベルにぴったり。
ヘルツベルガーとボンラートのドタバタ劇はないし、ロマンスもないし、相変わらずシリアス路線ですが、それを補って余りある出来だと思います。
名刺
名刺はあまり使わないと言われるドイツ人にあって、コブラ11はよく名刺を渡します。それが手が切れるような新品ではなくて、サイフの中に長く入れていたような、少々くたびれた名刺。前半、ゼミルがベルガー未亡人に渡そうとすると、フランク・ベルガーが取りあげて投げ捨てた名刺もそんな感じでした。でももったいないな~。ゼミルから名刺をもらえるなら、どんなに古かろうと額に入れて飾っておきたい。
カーアクション
●後半、カイ・ヴォルカーが乗る金(黄)色のランボルギニーをクリスがベンツで追いますが、逃げられてしまいます。車がいいのかドライバーの腕がいいのか、いつも凄い運転テクニックを見せてくれるクリスを振り切るなんて凄い。ただよく見ると、クリスは一般市民の車を巻き込まないためにあえてビルに突っ込んだようにも見えます。そのあと申し訳なさそうなクリスの表情がよかったですね。
一方、ポルシェのロードスターを借用したゼミルは、コンテナヤードへ。タイミングよくこんないい車が通りかかったもんだ。私も乗ってみたい(笑い)
フォード・マスタング(6代目) Ford Mustang Ⅵ(2005~)
高級スポーツカーの存在感は別格として、カイ・ヴォルカーが乗っていたマスタングもわざわざエンジン音も聞かせ、さりげなく露出してました。フランク・ベルガーに「いい車だ」と言わせているところからすると、プロモーションらしい。アメ車を持ち上げるなんて、この番組では珍しい。初代は第122話でケチ付けてたんですがね。
Ford Mustang(6代目)de.wikipedia.org Datum:4. September 2005/Urheber:Stahlkocher
Ford Mustang(6代目)
de.wikipedia.org
Datum:4. September 2005/Urheber:Stahlkocher
今回のドイツ語(ドイツ語学習者向け記事)
Wovon redest du eigentlich? いったい何の話だ。
クライマックス、ローレンツ運送会社社長がゼミルに言う言葉(親称Duと敬称Sieについては、第7シーズンTVムービー参照)。社長とゼミルは初対面。「言い争いをするときは親称のDuで」とは学校で習わないけど、「Wovon reden Sie eigentlich?(いったい何のお話でしょうか)」と丁寧に言ったら、ケンカを売る感じにはならないですよね。日本語と同じ語感だと思います。他にも、授業で習わない「生々しい独語」をこの番組で多く学びました。
ところでドイツにいた頃、ミュンヘンをバックパッカーの格好で旅行したとき、町中ですれ違いざま肩が触れたドイツ人から凄く汚い言葉でどづかれました。きっと相手は、格好からして私のことを独語がわからない旅行者と思ったんでしょうね。独語で言い返そうかと思いましたが、しょせんネイティブにはかないっこないのでやめときました。2010.2.8
ansehen 見る
RTLnowで見る ドイツ版DVD 日本版DVD
Vollgas - Gebremst wird später フルスピード
05/独TV/字幕/ドイツ語版/92分/IMDb/監督:ラスル・モンターク
アウトバーンコップ・ファンに安心してお勧めできるジャーマン・アクション
ファンの方から、「アクションは、コブラ11並に手抜き無しの映画で、面白かった。『主役』の車は大好き。」と感想を頂きました。同感です。以前見た作品ですが、私も皆様にお勧めすべく、再度見直して記事を書くことにしました。
ProSieben放送局が、「ジャーマン・アクションはRTL放送局だけじゃないぞ。」との意気込みで送り出したTVムービー。原題は「フルスピード ブレーキはまだだ」。
仮に「アクション・コンセプト社作品です。」と言われても見抜けないほど違和感なし。ロケ地はACと同じデュッセルドルフ近辺だし、ACに比べるとアクションは小粒ですが、作風は似ているので、ACファンなら十分楽しめると思います。
18禁のアブナイ映像は全くないので、お子様と一緒にどうぞ。緊迫状態のシチュエーションだとどうしても早口になります。そうすると情報量が多くて、字幕だと表現に限界があり、おもしろいところが表現出来ていません。本作品は積極的に日本語吹替版でご覧になることをお勧めします。
配役
●社長夫人クリスティーナ・ホルツバウアー役バレリー・ニーハウスValerie Niehaus
アウトバーンコップ(以下「AC」という)では、見たことがありませんが、いかにもドイツ人らしい女優さん。私のタイプです。
●ドライバー・ベン役ヤン・ゾスニオクJan Sosniok
モデル出身の彼にしては気が抜けた感じでダサイな~、と思っていたら、中盤から急に顔が引き締まって彼らしいオーラが出ていました。AC第52話(Auf der Flucht、邦題:逃亡犯)にゲスト出演。
●ベンの友人で車椅子に乗るフレッド役ザーシャ・ゲーペルSascha Göpel
今話にゲスト出演していたため、この作品をこのページに掲載しました。難しい演技を自然にこなしている印象でした。
●フォルクスワーゲン・ゴルフ GTI  WV Golf GTI(5th gen.)
もうひとり?の主人公。普段はファミリーカーとして使いながら、その気になれば攻められる車。こちらのカタログ※で間違いなければ、コンパクトなボディに2000cc直列4気筒DOHCターボエンジンで200ps(147kW)を叩き出す。家猫のフリをした俊足のチーターですね。
劇中では、この車の性能を遺憾なく発揮。高速列車ICEとの併走は面白いアイデア。でも、ICEは時速200km程度出ているハズだから、あんな細道を同じ速度で走れるなんて凄い。そして、あれだけドッスン、キリキリ舞に走り回ってキズ一つなく最後まで綺麗でした(笑い)。
Volkswagen GTI photographed in USA.de.wikipedia.org Date:11/13/2009/Author:IFCAR
Volkswagen GTI photographed in USA.
de.wikipedia.org
Date:11/13/2009/Author:IFCAR
印象 
1.カーアクション
シナリオは、想定の範囲内。見どころはカーアクションでしょう。
車を走らせ続けなくちゃならない理屈をドイツ人らしく示してくれますが、そんな強引な設定は置いといて、ともかく走り続けることで、次から次に訪れる危機を、ベンの凄いドライビング・テクニック、助手席のクリスティーナのサポート、そしてフレッドの頭脳で乗り越えていきます。
個人的に一番気に入ったシーンは、中心市街地の狭い路地でのカーチェイス。車、周りの風景、カフェのテラスなどなど、画面一杯にドイツらしい味が出ていました。そのシーンの締めに、石造りのゲートを主人公らが乗るゴルフはスルッとくぐるのに、追うオペルのパトカーは車巾がオーバーして身動きできず。その後、ベンとクリスティーナが顔を見合わせて、ニコッとするシーンは、視聴者も幸せな気分。
2.人間模様
主人公の、反目しあう男女が、同じ車で運命を共にしたら・・・。魅力的な二人なのに、ほとんど車に座りっぱなしのシーンだけなのが少々残念。
フレッドは不自由な体で、コブラ11の行動力と、アンドレアの分析力と、ハルトムートの頭脳でもって事件解決に当たります。車椅子に乗っているので視線が上向きになり、「名探偵コナン(「Detektiv Conan」としてドイツでも知名度があるらしい)」のような雰囲気もあり、手際よくITを使いこなすところが賢明で格好いい。
巨漢コンビの刑事も登場しますが、こちらはボンラートとヘルツベルガーのデコボコ・コンビのノリで和みます。到着したヘリはまず給油。再び飛び立つまでのユルユルのシーンは、笑うよりほかないですね。自転車に乗る警官は珍しかった。
犯人らのアジトのビルは、ACで見たことがあるような、無いような・・・。
3.音楽
グロリア・ゲイナーGloria Gaynorの「恋のサヴァイヴァル(I Will Survive)」が廃退的にアレンジされていました。いつ聞いても心に残るいい曲ですね。Youtube※ この曲を聴くと映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(Knockin' on Heaven's Door '97独)」を思い出します。
4.ナビ
今回はナビゲーション・システムが重要な役割を演じます。アナウンスはドイツ語。私には問題なとして(と、言い切れるようにもっとレベルアップしなくちゃならないのですが)、ネットで調べると英語でもしゃべってくれる模様。驚くことに米国だと日本語もしゃべるナビもあるようですが、ドイツはそこまでいってないみたい。
5.管理人の独り言
ここのところ、ドイツ発ビデオの英語版を見ていたため、10日ぶりくらいにドイツ語版ビデオを見ると、故郷に帰ってきたような安心感。新婚旅行を思い出しました。日本を出発してパリのシャルル・ド・ゴール空港に到着。英文科卒の新妻も、私も仏語は使い物にならず、英語だけで通し苦労しました。地球外の星をさまよっているみたい。旅程は私が計画したのに、右往左往で新郎のメンツ丸つぶれ。パリを観光した後、夜行列車でドイツ・ハイデルベルクへ。駅のアナウンスを聞いたときは嬉しかったし、ホッとしました。「古里に帰ってきた!」と。私にとって、ドイツを旅行することは、国内旅行と変わらないので、それからは思い描いた新婚旅行の実現。やっと名誉回復出来ました(笑い)。
ハリウッド映画を英語版で見る分には問題ないとして、画面はドイツの味付けたっぷりなのに、音声だけ英語だとドイツのビールにコーラを注がれたような感じ(ネガティブなイメージで書きました。「ビールのコーラ割り」って、私には腰の引ける飲み物ですが、ビールの苦みが苦手な人にはいけるらしい。脱線してスミマセン)。ジャーマン・アクションを見られるだけマシだけど、出来ればドイツ発ビデオはドイツ語で見たいですね。この作品はドイツ語版だったので、このシチュエーションではこんな言い回しを使うよな~、といろいろ参考になりました。また、原語でどう言ってるんだろうと聞き取れないところも多く残り、加えてドイツ語字幕で見られれば最高の教材。左はドイツ版のDVD。ドイツ語字幕が出るなら取り寄せたいな~。
この作品が作られた2005年頃と言えば、ACは第9シーズン(復活したトムとゼミルのコンビ)。この作品はACのTVムービーを少しレベルダウンくらいの、典型的なB級アクションですが、
・私のお気に入りのAC第4シーズンTVムービー(通称オリジナル版)と同じような、止まらない車の設定。
・出演者は好感が持てる。特に車椅子のフレッドの手際よさが格好いい。
・画面一杯にドイツの味付け
と言うことで、意外と楽しめてお気に入りの1本です。2009.12.30
 
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介