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セル版:アラーム・フォー・コブラ11 シーズン12 第4話 仕組まれた罠
レンタル版:ブラックレイド Cobra11 Season2-2第2話 仕組まれた罠
第11シーズン 第164話 Alte Schule(直訳:古い学校)
女教師の死亡事故から、ゼミルが学んだ学校に麻薬密造所の存在が浮かぶ。クリスは怪我で休み。ゼミルとボンラートは、美女と野獣のカップルの周辺を洗う。
シナリオもアクションも平均レベル。意外にもクリス・ファンには見どころ(?)有り。
Episodebeschreibung シナリオ
魅力的な職業学校教師インゲ・ヴァルドナーは、高速道路で黒いいすゞのRVから追われた後、不慮の事故により亡くなった。学校長グロルムスの秘書ザーラ・マシュケは、ヴァルドナーの生徒だった若い訓練生の麻薬死亡事故との関連を疑う。関係はないと見ている学校長ハンイリッヒ・グロルムスとは反対に、ヴァルドナーは生徒の死に関わっている麻薬密売人を見つけだすことにとりつかれていた。警察は押収したヴァルドナーのデジカメに残された短い動画から、ヴァルドナーが逃げ損ねて亡くなる直前、麻薬密造所を発見し撮影したのは間違いないと確信する。ゼミルと同僚のボンラートは、学校の近辺を捜査し、ザーラのパートナーである管理人ローマン・ニッケルが怪しいとつかんだ。全ての状況はニッケルが犯人であると示している。ニッケルは逃げ出したが、本当に犯人なのか。というのも、ヴァルドナーが高速道路で襲われて死んだとき、思いがけずニッケルにはアリバイがあった。ニッケルは署に出頭し、全ての責任を認めたため逮捕された。しかし謎は深まるばかりだった。
(独RTL放送のサイトRTL.deを参考しにました)2007.10.13
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●インゴ・ナウヨクス(ローマン・ニッケル)、ニコレ・マリシュカ(ザーラ・マシュケ)、シュテフェン・ミュンスター(カウンセラー、クリューガー)、ディーター・ベルマン(ハインリッヒ・グロルムス校長)
Eindruck 印象
インターネットでドイツ語版を見た印象 2007.12.15
上のシナリオを見るとクリスが出てきません。お休み?答えは番組で。
イズツ

ドイツ語の発音は
saザ siズィ suズ seゼ soゾ (sは次ぎに母音があると濁音)
zaツァ ziツィ zuツ zeツェ zoツォ
です。ですからISUZUは「イズツ」です。番組冒頭、犯人の車についてゼミルが本部へ連絡を入れるシーンでいすゞの車を「イズツ」と言っています。ちなみに鈴木さんは「ズツキ」さん。
ところで、ゼミルがBMW、相棒がベンツに乗るので、ゲスト出演者はこの2社以外の車が多いですね。その2社以外の車も4シーズン位までは、アウディやらフォルクスワーゲンやらドイツ車が殆どでしたが、最近はイギリス車、アメ車、日本車などバラエティ豊かです。
ゼミルが学んだ学校
ゼミルとボンラートが、亡くなったヴァルドナーが勤めていた学校を訪ねます。ゼミルはここで学んだと言っているようです。ゼミルは詳しく説明しています。ゼミルの過去がわかる重要な場面ですが、私の語学力ではよくわかりません。日本語版のリリースを待ちます。
2007.12.15掲載、2009.10.6一部修正
  DVDで日本語版を見た印象 2009.10.17
  いすゞのジープ
冒頭ゼミルが「いすゞのジープ」と言っています。字面だけ追うと、いすゞが作ったクライスラーの四輪駆動車ですかね(笑い)。一般的に、RV(正確にはSUV)全体を指して、ジープと言っている模様。日本語版では、吹替「いすゞ・ビッグホーン」、字幕「四駆」となっていました。
平均レベル
ドイツ語のうんちくはいいから、面白いのかどうか、見る価値があるかどうか、それを書いてよ、という声が聞こえそう。スミマセン、肝心な事を書いてなくて。上のように「ドイツ語版を見た印象」では「印象」を何も書いていません。前半が聞き込み捜査なので、何が話されているか聞き取れないと、面白くないし、更にゼミルのお供がボンラートでは、イマイチ盛り上がりに欠けます。そのゼミルとボンラートのコンビ。捜査シーンはたくさんあったけど、不思議と覆面パトでのシーンは全くなかったですね。
またゲスト出演のザーラとローマンが美女と野獣のカップルみたいで、これまた滑稽。まあ~、ローマンが悪人ズラでないと話が面白くないのは分かるけど、もう少しバランスの取れたカップルにならなかったのかな~。もう一人の管理人ロルフの方がマシみたいだけど。と言うわけで、印象を書くほど気持ちが盛り上がらなかったと言うのが正直なところ。
ゼミルのプロフィール(マニア向け記事)
そうは言っても、「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン12」のDVDを買って最初に見たのがこの回。ゼミルのプロフィールを知りたかったので。ゼミルは「ライン職業訓練センター(Rheinische Berufsbildungszentrum)」で「生産設備(Anlagetechnik)」を学んだと言っています。第189話でゼミルが「おやじは俺を医師か技術者にしたかった。」と言っているので、お父さんの意向でこのセンターで学んだのかな。
どこかにゼミルの履歴書があればすっきりするんですが(笑い)、番組でときどき話される過去を、ジグゾー・パズルを作るように組み立てるしかありません。
職業訓練センターBerufsbildungszentrum
ドイツの教育システムは州毎に若干異なるのですが、大ざっぱに言うと9年間の義務教育、その後は高校(ギムナジウム)~大学、職業教育高校(実科学校)に別れます。これ以外に多種多様な職業教育のための学校があるようです(注)。ゼミルが学んだという職業訓練センターは、この「職業教育のための学校」に該当するようです。
ゼミルは冒頭、このセンターで学んだことに対して、大学で勉強することを指す「studieren」を使っています。但し、番組を見ていくと出演者らは、主に高校以下の生徒を指す「Schüler」や、主に高校以下や養成所を指す「Schule(英:school)」を使っています。また、トイレで亡くなったカリーナ・ヨプストが17才と話されていますし、生徒らも若いので、ゼミルが在学したもの17・8才の頃なんでしょう。
ゼミルは第31話でドイツ国籍を取得して徴兵に応じていることがわかります。徴兵は18才から25才の間に9ヵ月(ゼミルの時代はもう少し長かった)が義務なので、これらを総合すると、ゼミルはこの職業訓練センターで学んだ後、兵役を済ませて、警官の道に進んだと想像されます。「Q&A」の「ゼミルについて」にわかる限りのプロフィールをまとめました。
注:「現代ドイツ情報ハンドブック 2000年 在間 進他著」を参考 
ゼミルの成績はどうだったのか
ゼミルがカンニングしたのか、落第したのか、悔しいけどドイツ語版では聞き取れてなかったですね。カンニングの件は、隊長にまでバレてしまって、ある意味、これが今回の最大の見どころかも。頭の良し悪しはおいといて、自分が好きで学んだワケじゃないと思われる「生産設備」だと勉学に身が入らないですよね。やっぱりゼミルは、警官が天職なんでしょう。2009.10.17
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介