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Alarm für Cobra 11－Die Autobahnpolizei |  |
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レーマンは所有する不動産を、一大ショッピングセンターの建設を計画している大手投資家にできるだけ早く売りたい。しかし愛着を持つモニカ・ワーグナーが「トラックストップ」を明け渡すつもりなど全然無いことを確信。まして多額の補償金を積んでも。
そこで、レーマンは禁断の手段に出ることに。手下のロバートとマークに飲食店を襲撃させる計画だ。そうすれば疑いがかけらず、トラックストップを闇に葬るだけでなく、他の企業へ目が向けられる。一連の襲撃は、本当の目的からそらすために、しゃば代の強制取り立てが目的であるかのようにカムフラージュされる。
トムとゼミルは捜査に着手するが、沈黙の壁にぶつかる。ほとんど全ての関係者は口を閉ざす。ただモニカ・ワーグナーはトムとゼミルをよく知っており、彼らと共に徹底抗戦の構えだ。捜査を進めるとどんどん疑惑が浮上した。しゃば代の強制取り立てが問題ではないようだ。ねらいを定めた店子を暴力で壊滅させようとする容疑が浮かぶ。
モニカ・ワーグナーは、トラックストップを明け渡す最後の瞬間まで頑張り抜くだろう。彼女には応援団が多いことをレーマンは見過ごしていた。
（原文は独TVandSeriesのサイトです）2003.8.24掲載、2009.6.7修正
上の粗筋を読むと、トムとゼミルの活躍で「トラックストップ」は守られるようなオチが見えてきますが、ドタキャンがあるのでしょうか。見るのが楽しみです。
ただ、正直なところ原文の意味がよく取れないので、自分で訳しておきながら日本語になっていないところが情けない。早く番組を見てみたいです。
これ以下、2009.6.7追記
7年前の番組なので、最新のシーズンを見た後だと、荒さが目立ちますね。それでもアクション・シーンはそれなりの完成度なので、ファンには許せるレベル。特にクライマックスの大爆発は凄い。ただ、冒頭・中盤・クライマックスのアクション・シーンを平凡なシーンで繋いでいる感じ、と言うか、クライマックスで大爆発を見せたいために、トラックが出てくるストーリーを考えたのかも。
青いつなぎを着た工員は、第4シーズンＴＶムービーでベンツが故障する原因を作った工員（このときは、赤のつなぎ）で出ていました。
ヒヤリング力が落ちた
と、一瞬思いました。ここ1～2ヶ月ドイツ語から離れていたこともあると思いますが、第7シーズンを境にその前のシーズンの方が聞き取りは難しいですね。トムとゼミルのコンビは4・5・6シーズンと9・10シーズンのふたつ出演しています。二人の会話は、9・10シーズンの方が教科書的な話し方で聞き取りしやすい。4・5・6シーズンの方は、数年前まで殆ど聞き取れませんでしたが、最近やっと聞き取れるようになってきました。
6年前に訳した上のシナリオもお粗末でした。少なくとも決定的な誤訳はしていなかった事が救い。番組を見て少々書き換えさせてもらいました。またシナリオの原文を読み返すと、割とスルスル頭に入るので、6年間の勉強の成果はあったみたい。
と言うわけで、聞き取れないところも多く残るものの、3回ほど聞いて何とか全体像がつかめました。冒頭、トムとゼミルが隊長に報告に行きます。立ち去り際隊長の書類をのぞき込むと、
昇進通知書（Beförderung）
事件と平行して、主人公らの話題は専ら「誰の昇進だろうか」と盛り上がります。マニアには本筋の事件よりこっちの方が面白いですね。栄転ではなく、階級がひとつ上がるようです。答えはクライマックスで。隊長から花束をもらった人がその人。ゼミルが「Überraschung!（こりゃ、驚きだ）」と言いますが、視聴者の気持ちを代弁していますね。
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