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第3シーズン(コブラシリーズ) 第44話 哀しきリベンジャー
Der Richter(直訳:裁判官)
追跡劇で悲劇的な事故が起こった。隊長エンゲルハートが運転する車は、犯人の車に押されて不幸にもある家の前庭にに突っ込み、女性と赤ちゃんが死ぬ。しかし、犯人は逃げてしまった。
一人残された夫ケンマーは、家族が死んだ全責任はエンゲルハートにあると考えた。彼は損害賠償を求めて彼女を告訴した。しかし、彼女は無罪となり、悲しみに打ちしがれるケンマーは判決に甘んじることができない。
ケンマーは復讐を誓い、エンゲルハートのボーイフレンドとその息子の殺害を計画する…
(原文は独TVandSeriesのサイトです)
Eindruck 印象
原題の「裁判官」はケンマーの事でしょう。裁判に納得できないケンマーは、自ら裁判官となってエンゲルハートやボーイフレンドに裁きを下すと言うことですね。
上の日本語訳では名字だけのケンマーにしておりますが、原語の名前はWitwer Kemmer(ビトベアー・ケンマー)になっています。ビトベアーとは「やもめ」という意味があって、今回の番組は結構シリアスですが、そんな中にも遊び心があるようですね。
アンドレは休暇を取って休みという設定。そろそろ降板の準備でしょうか?代わりに隊長が活躍しますが、でも頼りなくて、ゼミルは死にそこねます(連ドラなので死なないとわかっていても、ドキッとしますね)。
珍しく日本車が出てきますが、これも最後はつぶれてしまいます。
隊長に恋人がいた!珍しく隊長のキスシーンもたっぷり。
ドイツでの放送は1999年4月12日なので、撮影はたぶん2~3月頃だったのでしょう。ドイツでも比較的雪が少なめの北西部ですが、雪が残り、出演者達の息の白さ、着ているものからキーンと凍てつくドイツの冬を思い出しました。2003.3.28
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介