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第20シーズン 第269話 日本未公開
Lockdown (直訳:監禁)
コブラ11は物証が少ない中で、ザンダーを追い詰めることができるか。
この番組の持ち味がよく出た1本。前話とセットでご覧ください。
Episodebeschreibung シナリオ

ゼミルとアレックスは、元上席検事トーマス・ザンダーが、警察の心理学者イザベル・フリンクス博士殺しの動機に結びつく会話を録音したレコーダーを入手した。コブラ11は、未決勾留されているザンダーを訪ね、証拠を突きつける。
しかし勾留施設で犯罪者マルコ・ローマンが先導する反乱が起きた。ザンダーもローマンに狙われている。
ゼミルとアレックスは、悪魔との協定に同意するしかない。憎めないこそ泥リッチーとガールフレンド・ナジャを助けるためには、ザンダーと協力しなければならない。しかしザンダーの動機は良心か、それとも結局裏切るつもりか。
(www.rtl.deを参考にしました)

Darsteller 出演
ルードヴィヒ・トレプテ(リッチー)、ラウラ・ベルリン(リッチーの彼女、ナジャ)、マックス・ホプ(犯罪者のリーダー、マルコ・ローマン)、マティアス・ヘルマン(トーマス・ザンダー)、ピエレー・キヴィット(特別機動部隊隊長ニコラス・フローリッヒ)
Eindruck 印象
正直なところ、上で紹介した独語の原文を読んでも、施設で起こる騒動が想像できず、日本語に訳しきれずにいました。今回は番組を見てからシナリオを掲載しました。ここまで2015.9.20掲載。
インターネットでドイツ語版を見た印象
ザンダーの話しはつづく
今までの展開からすると、ザンダーの登板は前話で終わりだと思っていたら、まだ続きがありました。
確かに、フリンクス射殺の明確な証拠は無いので、決着を着ける話しが作れます。
●冒頭、喫茶店の店頭でコブラ11は、亡くなったフリンクスの姉妹マーレン・フリンクスから、レコーダーを受け取る。録音されたザンダーとフリンクスの会話は、ザンダーの動機を証明するに十分。
ところが二輪車に乗った不審者からレコーダーを奪われ、激しい追跡劇でレコーダーは損傷。
追跡劇は市街地から高速道路へ。二輪車の激突・転倒、大型トラックの爆発などこの番組の持ち味たっぷりのアクションシーンでした。
●場面は変わって勾留施設。ザンダーと弁護士が画策中。ザンダーが前話で突き落としたフォーグト医師は、フォーグトの自己責任にすれば、ザンダーの罪は、今のところ未遂に終わったクリューガー隊長殺しだけ。つまりフリンクス殺しはおとがめ無し。
これじゃ、コブラ11も、視聴者も納得できるはずがない。
●隊長室で。レコーダーは壊れてしまい証拠が無くなった。でもゼミルは「レコーダーが壊れたことをザンダーは知らないよな。」と勾留施設へ。
久々ジェニー登場。もっと出番を増やしてよ。
●この先を解説すると長くなりそうなので、要点だけ。聞き取りに自信は無いので、間違っていたらゴメンナサイ。その程度の語学力だと見逃してください。
●コブラ11が施設に入ろうとすると、たまたまリッチーの彼女ナジャも。リッチーの罪は5年だと、ナジャはアレックスの問いに答えています。素敵な女優さんですね。
●犯罪者のリーダー、マルコ・ローマンとリッチーは共犯者らしい。ローマンの罪は3年だが、それ以上の罪があるものの、それを証言する者がいないもよう。
リッチーとザンダーは昨晩話しをしており、リッチーが首謀者ローマンについて証言すれば、5年の罪を2年に短縮するとの条件を出したらしい。そんな裏切り者リッチーをローマンがほっとくはずがない。
●コブラ11とザンダーが対決。
コブラ11:このレコーダーを証拠として出せば15年は固いよな。
ザンダー:レコーダーの内容は完全に把握している。自分から自首すれば6年。4年で済むかも。弁護士に相談するよ。
確かにフリンクスに重傷を負わせたものの、殺したのはフォーグト医師だとの理屈らしい。少なくともザンダーに罪を認めさせたことで喜ぶコブラ11。
●保健室でおびえるリッチーとナジャのカップル。ナジャはリッチーの子を身ごもっている。でも生まれた子に「父親が刑務所にいて、一人で育てられないわ。別れましょう。」と。
要点だけに絞ったので、別のシーンで話されていることを1行にまとめたところもあります。ご了承ください。
いかがでしょう。このあたりまであれば、後の展開は画面だけ追っても理解できるのではと思います。
●最後にもう1箇所、シナリオの最後のセンテンスに関連して重要なポイント。第3章Kapitel3の1分過ぎ。リッチーとナジャのカップルを助けるためには、ドアの前にいる連中を退けないといけない。
ゼミル:おとりが必要だ。
ザンダー:俺が行く。
クリューガー隊長(ゼミルに電話で):ザンダーを信じちゃダメ。私のようなミスを犯さないで。
アレックスがザンダーに拳銃を渡す。
ゼミル:馬鹿か!
アレックス:死ぬなら(どっちみち)同じだろう。
以上、少しでも番組理解に役立てば幸いです。
これぞコブラ11
2話前の第20シーズンTVムービーが、カレー・ソーセージを食べるつもりでいたら、全く違う味付けで出てきて(舞台がアルバニアの首都ティラナ)、それはそれで面白かったけど、「注文の品と違うな。」という印象。
前話の第268話と今話の第269話は続き物みたいで、こちらこそ正真正銘のコブラ11の味付けのTVムービーみたい。私の注文の品でした。特に今話は展開が読めず、施設内での騒動で緊張感が続き、あれよあれよと言う間に45分が終了。カーアクションもボディアクションも抜かりなし。
冒頭、カフェの店頭。そんな大事な話しをするなら、店内ですべきと思うけど、ドイツ人ってお天道様が好きなんですよね。少々寒くても屋外でお茶する。こんな何気ないシーンに、ドイツが感じられていいな。
管理人の独り言(番組展開と関係ありません)
●日常会話は難しい
まだまだ1回では無理ですが、数回見ると筋が追える程度に聞き取りができるようになりました。なんとかドイツ映画を原語で見る目標に近づいて来た実感があります。
事件に関連して業務上の会話は、教科書的なので聞き取りやすいけど、コブラ11の私的な会話、例えば冒頭とかクライマックスとか、身の上の何気ない会話は、口語なので全く歯が立たないですね。口語たっぷりの映画・ドラマなどを独語字幕などで勉強することが、今後の目標です。
ちなみに前話の医療など専門用語は、はなから諦めています。
●ありがとう、シルバーウィーク
ここ数年、ゴールデンウィーク前後はドイツへ行くし、盆正月は何かと忙しく、お墓参りは先週済ませたので、5連休を自宅でこんなにゆっくりしたのは久しぶり。お陰でコブラ11をたっぷり堪能。
見られないままになっていたワイルド・スピードMEGA MAX、Tokyo Driftやアベンジャーズなども100インチのホームシアターで見ました。さすがハリウッド映画のレベルは高い。邪道でしょうけど次は独語吹替・独語字幕で見てみたい。
2015.9.23掲載。
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介