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第19シーズン 第255話 日本未公開
Die Akte Stiller (直訳:シュティラーの書類)
誰が「ウソ」をついているのか。連邦情報局BNDの情報戦。
Episodebeschreibung シナリオ
ゼミルとアレックスは、高速道路で迷走する車を、危険を顧みずくい止める。運転手は、ハンドルにうつ伏せになって死んでいた。72才のヨハネス・シュティラーは、スピードを出し過ぎて、心筋梗塞に陥ったようだ。しかし死亡を宣言した医師は、次の瞬間姿を消してしまい、コブラ11は、うさん臭さを感じた。この「自然な死」には何か裏がある、卑劣な殺人事件ではないか、そう感じた二人は、被害者の妻を訪ねると確信する。
最初、妻エレナ・シュティラーの第一印象は、お人好しの年金生活者に見えた。亡くなった夫と結婚して40年、悠々自適な老後のようだ。しかし世間一般の主婦と思われた化けの皮が剥がれる。引退した大物スパイだったのだ。彼女は夫殺しを策略し、かつての同僚に働きかけたのか。当然、コブラ11は殺人事件の解決に奔走するが、それは諜報機関の矢面に立つことになる。(www.rtl.deを参考にしました)2014.10.19掲載。
Darsteller 出演
ヒルデガート・シュマール(エレナ・シュティラ-)、ティロ・プレックナー(アルトゥアー・アズムゼン)、ダビッドCブンネルス(マルティン・ケスター)
Eindruck 印象
1.女性が輝く
誰が「ウソ」をついているのか。Teil2の中盤、老練なエレナ・シュティラーは、マルティン・ケスター(写真に写っていためがねの男)と20年来仕事仲間だったが一度もこの男を信用したことがない、と言う。そしてケスターが夫を殺したと。病院のシーンで、ケスターがモスクワにいた頃の事も説明し、彼女の内情説明は説得力があります。
一方、エレナ・シュティラーが裏切り者とののしるマルティン・ケスターは、殺されたヨハネス・シュティラーの事を自分のよき指導者で友人だった。一緒に「トルコ作戦」でおとり捜査をしていた。「書類」は偽物だ、という言い分もウソには聞こえません。最後の最後にこの人が!とビックリ仰天の黒幕が登場して、あっと驚くよくできた本筋の事件でした。
一方ゼミルにも最後に最後にすばらしいご褒美が待っていました。女性が輝いていましたが、特にアンドレアのジーンズ姿が美しかった。今回のような終わり方がいいな。
黒幕が登場してマルティン・ケスターが述べる言葉が今回の登場人物の人間関係を象徴していて印象的です。
2.アクションシーン
冒頭の撮影所内の高速道路。クライマックスのスタジアム。いずれもすばらしいカーアクションでしたが、一番気に入ったのは、中盤のアジトのシーン。凄まじい銃弾の雨。そこからゼミルらが抜け出すところが手際よくてスカッとしました。ただ、鉄筋コンクリートの壁ならまだしも、木造なら銃弾はやすやすと貫通するので、あれだけ撃ちまくったら蜂の巣状になるのでは、と思えるんですが、そこはアジトだから、防弾建物かな(笑い)。
3.緑が美しい
今回は、緑にあふれたシーンが多いですね。まずシュティラーの住まいは立派なお屋敷。集合住宅が多いドイツにあって、こんなにゆとりある作りの家の主は、相当裕福らしい。
そしてエレナがベンツSLで出掛けた後に、押し入った賊がコブラ11から追われます。どこかの公園らしく、今までもロケ地になったことがありますが分かりませんでした。今回はコブラ11の背後に写ったローマ風の建物がヒント。ケルン中心部から少し南に行った平和公園Friedensparkらしい。次回のロケ地探訪で確認してきます。
そして、ケスターが密会する湖。ここも美しく行ってみたいけど、場所を特定することができませんでした。
4.ロケ地探訪
●Teil1の10分過ぎ、ゼミルがスザンネからの連絡を受けてBMWのハンドルを切るシーン、一瞬メルク・フィンク銀行(ロケ地探訪第三弾その1>メルク・フィンク銀行)が写ります。何かタイアップかな。
●その直ぐ後、チェスをしているアルトゥアー・アズムゼンをエレナ・シュティラ-が訪ねるシーンの背後には立派な建物。場所はエーレスホーフェン城(ロケ地探訪1>エーレスホーフェン城)。この番組でもたまにロケ地になりますが、時々見ているソープドラマVerbotene Liebe(禁じられた愛)の舞台なので、馴染みの場所。
●Teil2の2分過ぎ、アルトゥアー・アズムゼンがゼミルの車にぶつけるシーン。その後、3人はドイツのヤ○ダ電機ともいうべきメディアマルクトがあるショッピングモール、ケルン・アーケードKöln Archden(※、独語)へ入っていきます。場所はライン川の右岸Kalker Hauptstraße 55 51103 Köln。
その後、タクシーに乗るシーンの背後に給水塔。調べてみると、ここが化学工場だった名残らしい。
●Teil3ではライン・エネルギー・シュタディオン (Rhein Energie Stadion)がロケ地に。サッカーには興味があるようで無いようで、FIFAワールドカップがあるときだけ、にわかサッカーファンになって、日本はもちろんドイツを応援して見ています。
毎年ドイツに行くんだから、ブンデスリーガも見てみたいなと思いつつ、この程度の関心なので腰が重くパスしてきましたが、ロケ地になったから(過去にもロケ地になったことはありましたが)行くきっかけができました。調べてみると次回のケルン訪問の際には、このスタジアムで1.FCケルンのホームゲームが開催されるようなので、ボンラートやジェニーのように赤いクラブ・マフラーを巻いて観戦してみるかな。
2014.10.29掲載、10.30最終更新。
は~い、2015年春、平和公園、ケルン・アーケード、ライン・エネルギー・シュタディオンへ行ってきました。
ロケ地探訪第五弾その1ご覧ください。2015.7.5掲載
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介