Eine Deutschlandreise 2025 ドイツ旅行 (1/4)
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Inhalt 目次
1 Alpenstrße アルペン街道
2 Bodensee ボーデン湖
3 Bis Köln ケルンまで
4 Rückkehr nach Japan 帰国
Überblick 概要
写真1-0-1
●アルペン街道、ライン河畔を周遊する2週間の一人旅
●2025年春、ゴールデンウィークをはさみ単身で旅行。長崎からミュンヘンへ飛び、レンタカーでアルペン街道を東から西へ、ボーデン湖付近から北上してライン河畔などを巡り、フランクフルトから帰国
●掲載写真は特記なき限り自撮り。右はケルン郊外、酪農ファームの直営レストラン・売店で
お断り
情報はドイツ語のウェブサイトなどからも仕入れています。固有名詞等、日本語の定訳と異なることがあるかもしれません。そのためできるだけドイツ語も併記しました。
趣味のドイツ語なので、正確さは担保できません。その程度の語学力だとご勘弁を。
円表示は交換時のレート 約1ユーロ=165円で計算。
※印のリンクページは、別ウィンドウが開きこのサイトを離れます。
Reiseweg 行程
4/23 福岡前泊~長崎~羽田
4/24
・25
ミュンヘン空港ローゼンハイムプリーン①ベルヒテスガーデン2泊ケーニヒツ湖
4/26
・27
バイリッシュツェルムルナウオーバーアマガウミッテンヴァルト②ガルミッシュ・パルテンキルヒェン2泊エッタール修道院リンダーホーフ城
4/28 ホーエンシュヴァンガウ城オーベルストドルフ③リンダウ1泊
4/29
・30
フリードリヒスハーフェンメーアスブルク④コンスタンツ2泊マイナウ島ライヒェナウ島
5/1 ロイトリンゲンベーベンハウゼン修道院⑤カルフ1泊
5/2 カイザースラウテルンボッパルト⑥アルケン1泊
5/3
~5
ドラマのロケ地探訪などアルテンベルガー大聖堂⑦ケルン3泊
5/6
・7
オッフェンバッハフランクフルト空港~羽田~長崎
青は経由地赤は宿泊地緑は観光地など ドイツ地図
全て自前で組み立てた手配旅行
航空会社は乗り慣れてかつマイレージがたまる全日本空輸(ANA)。ANAのマイルで特典航空券をゲット
ミュンヘンからケルンまで約1,900kmをレンタカーで走行。そのため、この旅行記に出てくる「車」は、全て今回借りたレンタカーを指します。
宿は事前に日本からネットで予約
サービスエリア:SA、パーキングエリア:PA、ガソリンスタンド:GS、ドライブレコーダー:DRと略します。現地時間はマイナス7時間。
1.Alpenstrße アルペン街道
1-1 Bis München ミュンヘンまで
1-2 Rosenheim ローゼンハイム
1-3 Prien am Chiemseerien プリーン(キーム湖)
1-4 Schloss Herrenchiemsee 【世界遺産】ヘレンキームゼー城
1-5 Hotel AlpinaRos ホテル・アルピナロス
1-6 Königssee ケーニヒツ湖
1-7 Berchtesgaden ベルヒテスガーデン
1-8 Bayrischzell バイリッシュツェル
1-9 Murnau am Staffelsee ムルナウ
1-10 Oberammergau オーバーアマガウ
1-11 Mittenwald ミッテンヴァルト
1-12 AURA-HOTEL Saulgrub アウラ=ホテル・ザウルグルプ
1-13 Schloss Linderhof リンダーホーフ城
1-14 Kloster Ettal エッタール修道院
1-15 Garmisch-Partenkirchen ガルミッシュ・パルテンキルヒェン
1-16 Nachwort あとがき
1-1 Bis München ミュンヘンまで
●福岡前泊の夕食
写真1-1-1 夕食 写真1-1-2 夕食
左:福岡で会議があり2泊。夕食は博多1番街にあるエビスバーで、早くもドイツ気分。ガーリック・ソーセージ。
右:生ハムとチーズの盛り合わせ。
写真1-1-3 ビール 写真1-1-4 ビール 写真1-1-5 会計
左、中央:ビールは3種類を飲み比べ。右:税込み4,530円と強気の値段。
●前泊~博多駅前のビジネス・ホテル(ホテル・ルートイン博多駅前)
写真1-1-6 客室 写真1-1-7 サニタリー
宿は、立地重視で選んだ博多バスターミナル向かいのホテル。標準的な仕様。1泊目12,000円+2泊目11,640円朝食付き。
●朝食はホテル・ビュッフェ
写真1-1-8 1泊目朝食 写真1-1-9 2泊目朝食
2泊したので、2泊分の朝食をまとめて掲載。品数が多く2泊しても、違った盛り合わせ。
出発日当日、博多からJRとバスで長崎空港へ移動。長崎から羽田を経由してミュンヘンへ飛びます。到着地ミュンヘンの天気予報は曇りところにより一時雨。予想最高気温19度、最低気温8度。長崎の天気予報は曇り一時雨、最高気温21度、最低気温17度。
●10:53博多駅→(かもめ21)→12:14新大村駅 ●13:05植松東→(バス)→13:20長崎空港
写真1-1-10 グリーン車 写真1-1-11 植松東バス停
左:リレーかもめはグリーン車に乗車。新幹線かもめは普通車のモノクラス。
右:新大村駅から長崎空港への移動が問題。西肥バスの長崎空港線や県営バスの大村駅乗継ぎ路線バスは適当な便が無く、結局植松東バス停まで5分ほど歩いて、空港リムジンバスに乗りました。このバス停は上屋も風防も無いので、雨や寒い日に待つのは辛そう。
●長崎空港
写真1-1-12 昼食 写真1-1-13 全荷物
左:長崎空港内の蜂の屋でお昼。軽く食べるつもりが、トルコライスがおいしそうでしっかり食べちゃた。
右:リュック4.4kgと貴重品入りショルダーバック1.6kg=総重量約6kg。昨年は5kg+お土産0.7kg=5.7kgだったのに、今年はお土産が無いのに、重量制限が甘々。
写真1-1-14 出発時スナップ 写真1-1-15 搭乗便
左:預ける手荷物は無く、全てをからっていざ出発。
右:ソラシドエアーは初搭乗。ANAとの共同運航便。航空管制の都合で20分の出発遅れ。改めて乗り継ぎ時間の余裕の大切さを感じます。
●15:35長崎→17:25羽田 NH-2436便 B737-800
写真1-1-16 雲海 写真1-1-17 羽田空港
6割程度の搭乗率。左(写真1-1-18):機内サービスのあごゆずスープ
左上、右上:雲が厚く、雲が切れたと思ったら、滑走路が眼前に。羽田空港到着は約20分遅れの17時50分頃。
●羽田空港ターミナル2(T2)で5時間のトランジット
写真1-1-18 C-3PO ANA JET 写真1-1-19 Power Lounge Premium
左:スターウォーズC-3PO塗装機のB777-200が駐機。これは国内線の機材とのこと。
右:ターミナル2(T2)の端から端へ連絡通路をかなり歩き国際線へ。T2国際線出発は初めて。 Priority Pass で入場できるラウンジへ。滑走路が見える素晴らしいロケーション
写真1-1-20 夕食 写真1-1-21 白ワインとデザート
乗り継ぎ時間は約5時間。夕食を取りながら、制限時間の3時間目一杯休憩。前客は4,400円払って入店していました。
左(写真1-1-22):福岡のエビスバーで770円だったビールも無料。
●22:55羽田→翌日6:50ミュンヘン空港 NH217便
写真1-1-22 機内食1食目 写真1-1-23 夜食
左:約14時間のフライト。窓側は同世代のイタリア人男性か。中間席は空き。飛び立って1時間、1食目のすき焼き丼。フライトの前半はノイキャンイヤホンをしてぐっすり就寝。
右:飛び立っておよそ7時間後、薄暗く明かりがつき、夜食の提供。
写真1-1-24 座席前ディスプレイ 写真1-1-25 機内食2食目
左:夜食の後、フライトの後半は座席のディスプレイで映画を3本ほど。
右:到着3時間前2食目。A焼魚弁当かBなすとブロッコリーのグラタンを選べ、Bを選択。
●ミュンヘン空港
写真1-1-26 ミュンヘン空港 写真1-1-27 エアストリームのインビス
ミュンヘン着は定刻より10分早着。ターミナル2を出ると大屋根のエアポート・センターがあり、銀色に輝く屋台車エアストリームのインビスがいつ来ても変わらず懐かしい。
写真1-1-28 SiXTの展示車 写真1-1-29 BMW 2シリーズ アクティブツアラー
左:オレンジ色のBMW M4クーペは、SiXTの展示車
右:車の貸出しはスムーズ。ただ駐車場が広く、係員に聞いても回答はばらばらで、車にたどり着くまで一苦労。ナビなどを設定し、空港着から2時間後の8時40分出発
1-2 Rosenheim ローゼンハイム
ドイツ・アルペン街道は東端のベルヒテスガーデンから西端のリンダウまで約450km。ここを4泊5日で巡ります。初日は、南下しローゼンハイム、プリーン、キーム湖のヘレンキームゼー城を観光してベルヒテスガーデンへ約220kmドライブ。ベルヒテスガーデンの天気予報は曇りところにより一時雨。予想最高気温12度、最低気温9度。
写真1-2-1 高速8号線 DR画像 写真1-2-2 高速8号線 DR画像
左:まずローゼンハイムまで110km、1時間10分の予定。出発して1時間、標識にはローゼンハイムに加え、隣国オーストリアのザルツブルクやインスブルックの地名も。
右:景色はミュンヘンの都会的雰囲気から、山岳地帯へと一変
●南ドイツ交通の要衝~人口64,000人。街歩きが楽しい静かな町
写真1-2-3 地下駐車場 写真1-2-4 中央門(市立博物館)
左:ローゼンハイムに10時15分頃到着。地下駐車場に停めたら、駐車券を紛失。精算機とにらめっこして、20ユーロ払って出庫。数日後、助手席の下から駐車券がお出まし。あれだけ探したのに。
右:Mittertor 中央門(市立博物館)は五つの旧市門のうち現存する唯一の門
写真1-2-5 マックス=ヨーゼフス広場
旧市街の中心 Max-Josefs-Platz マックス=ヨーゼフス広場。右奥に中央門が見えます。
写真1-2-6 ヨハネス・ネポムクの噴水 写真1-2-7 木材技術博物館
左:広場にある二つを紹介。Hl.Johannes Nepomuk Brunnen 守護聖人聖ヨハネス・ネポムクの噴水(1773)。この町のランドマーク。
右:Holztechnisches Museum 木材技術博物館が入居している Lmeierhaus。
写真1-2-8 聖ニコラス教区教会 写真1-2-9 内陣
左:Stadtpfarrkirche St. Nikolaus 聖ニコラス教区教会(15世紀)。ゴシック様式のくくりになるものの、北ドイツの高い尖塔を見慣れた目には新鮮。
右:私が訪問した3日前の4月21日にフランシスコ教皇が死去したため、祭壇が設けられ、追悼する人々が多く訪れていました。
写真1-2-10 外陣 写真1-2-11 側通路壁の宗教画
左:パイプオルガンは2009年製と、比較的新しい。
右:外壁側面にあった「王座の聖母マリア(1896)」。バイエルン州で最初のガラスモザイク作品とのこと。時刻は12時。次のプリーンまで西へ23km30分のドライブ。
写真1-2-11 Unterimmelberg , Rohrdorf 付近 DR画像
プリーンまでも素晴らしい景色の連続。前方はドイツ・アルプスの山並み。
1-3 Prien am Chiemseerien プリーン(キーム湖)
●遊覧船でヘレンインゼル島のヘレンキームゼー城へ
写真1-3-1 案内板 写真1-3-2 キームゼー鉄道
左:12時40分頃船着場(Ihr Standort)に到着。案内板に加筆。これから所要時間約15分の遊覧船に乗って、右の赤丸ヘレン島(男島)にあるヘレンキームゼー城へ行きます。
右:プリーンの中心にあるプリーン駅から船着場まで約2kmを、ナロー鉄道のかわいいSLが結んでいます(左案内板の青丸)。車での往来が多いため輸送機関としての役目は終えたようですが、保存鉄道として観光資源になっているもよう。乗り鉄としては、時間があれば「乗車するためだけに」プリーン駅まで往復してみたいな。
写真1-3-3 遊覧船 写真1-3-4 船上からの眺め
13時発の遊覧船に乗ります。往復の船旅も船上からドイツアルプスの雄大な眺めが素晴らしい。あまり天候のよくない平日にも関わらず乗客の多さには驚き。
1-4 Schloss Herrenchiemsee 【世界遺産】ヘレンキームゼー城
●ヴェルサイユ宮殿にも負けない豪華絢爛な城
写真1-4-1 外観 写真1-4-2 庭園
左:島へ着岸すると城まで徒歩15分。バイエルン王ルートヴィヒ2世によって建設さたこの城は、ノイシュヴァンシュタイン城(1981,90年訪問)、リンダーホーフ城(4日後訪問)と共に、2025年7月世界遺産に登録。宮殿建屋内の一部はガイドツアー13.8ユーロで巡ります。70部屋のうち完成しているのは20部屋だけとのこと。
右:庭園も広大で素晴らしい。
写真1-4-3 昼食 写真1-4-4 女島の修道院
左:宮殿内のカフェで昼食。Cappuccino カプチーノ5.3ユーロ、Apfelstrudel アプフェルシュトゥルーデル(ウィーン菓子の代表格)8.5ユーロ、計13.8ユーロ。
右:もう一つ島 Fraueninsel 女島にある修道院が見えています。15時45分発の遊覧船で16時にプリーンへ戻りました。これからベルヒテスガーデンの宿まで80km1時間。
写真1-4-5 Bahnbilderstelle Weisham付近
ベルヒテスガーデンまでも絶景の連続。右手の頂上のギザギザした尾根は Kampenwand カンペンヴァント標高1669メートルらしい。
1-5 Hotel AlpinaRos ホテル・アルピナロス
●眺望、サウナ付き、大満足の値頃感のある宿
写真1-5-1 全景 写真1-5-2 客室からの眺望
左:フロントの男性は、片言の日本語を話し、サービス精神旺盛。
右:客室からの眺めは絶景。足元には駅があり、鉄道旅でもアクセス良好。
写真1-5-3 客室のバルコニー 写真1-5-4 客室の前室
左:外気温10度前後で長崎の真冬なので辛いけど、夏ここで飲むビールはうまそう。
右:客室には二つの寝室をつなぐ前室もあり広々。
写真1-5-5 寝室1 写真1-5-6 寝室2
一泊朝食付き86.45ユーロ×2泊。一人で泊まりますが、寝室は二つ。
写真1-5-7 茶器 写真1-5-8 サニタリー
左:客室には電気ポットがあり、暖かいお茶やコーヒーを飲めてよかった。
右:サニタリーはコンパクトながら機能的。サウナ(写真無し)は設備が整っていました。
●夕食~宿近くのレストラン Gasthof zum Neuhaus で
写真1-5-9 外観 写真1-5-10 夕食
左:宿のレストランは、夜の営業が無いので、小雨の中、傘をさして近くの地域一番店らしい郷土料理のレストランへ。350m、徒歩4分。
右上:バイエルンならこれで決まり。Paar Weißwurst 白ソーセージ8.5ユーロ。左は付け合わせのプレッエル。
右:(写真1-5-11)ドイツで代表的な白ビール Franziskaner フランチスカーナー0.5L 5.4ユーロ。
写真1-5-12 デザートとワイン 写真1-5-13 カプチーノ
Grauburgunder Weingut Karl Pfaffmann 辛口白ワイン 1/4L 10.4ユーロ。アイスの盛り合わせ6.5ユーロ。カプチーノ3.7ユーロ。チップ込み37ユーロ。
2017年のドイツ初日のディナーは、夕食難民になり、マックのビックマックと牛乳だったので、ドイツ初日からこれだけドイツ三昧の夕食がとれて大満足
●朝食~宿のビュッフェ
写真1-5-13 ビュッフェ 写真1-5-13 朝食会場
宿の朝食ビュッフェは、品数が多く、連泊しても飽きません。2泊分の朝食をまとめて掲載。
写真1-5-14 1泊目朝食 写真1-5-15 1泊目朝食
右:種子がトッピングされた雑穀ロールパンにハム、チーズ、ピクルスなどをはさんだ、私の大好物のサンドイッチに舌鼓。
写真1-5-16 2泊目朝食 写真1-5-17 2泊目朝食
右:Meßmer は日本でもカルディなどで見かけるブランドですが、この Grüner Tee 緑茶(ドイツでは単に「緑色」の茶を指す)はおいしかった。夕食、朝食ブッフェなど、食べたものを思い出してよだれが出ます。また行きたい大満足の宿でした。
1-6 Königssee ケーニヒツ湖
ドイツ2日目、ケーニヒツ湖とベルヒテスガーデンを観光。ドライブはケーニヒツ湖往復の10km程度。ケーニヒツ湖では、遊覧船で St. Bartholomä 聖バルトロメー僧院へ。
滞在地ベルヒテスガーデンの天気予報は曇り一時雨。予想最高気温11度、最低気温6度。
●岩壁に囲まれた静かで美しい湖
写真1-6-1 船着場の駐車場で 写真1-6-2 船着場
ケーニヒツ湖到着は9時前。9時発の始発便の乗船客は少な目。
写真1-6-3 ホルン演奏のアトラクション 写真1-6-4 聖バルトロメー僧院
左:船上では、名物のホルンが山々にこだまするアトラクション。
右:乗船時間35分。9時35分に聖バルトロメー僧院に到着。
写真1-6-5 内陣 写真1-6-6 外陣
この巡礼教会の歴史は12世紀に遡り、18世紀初頭にバロック様式で再建されたとのこと。
写真1-6-7~9 立看板
レストランは早朝なので準備中ですが、立看板には最たるドイツ料理が掲示してあります。左からSchnitzel 〝Wiener Art〟mit Kartoffelsalat ウィーン風カツレツ、ポテトサラダ添え。Salbling 焼きイワナ。Forelle Müllerin 焼きマス(小麦粉をまぶしたマスをバター焼き)。Kaiserschmarrn mit Apfelmus カイザーシュマーレン(パンケーキのデザート)、アップルソース添え。Schweinebraten mit Semmelknödel 焼豚、ゼンメルクネーデル(パンと鶏卵をこねた団子)添え。胃袋が複数あるならそれぞれ食べてみたい、川魚を除いて。
写真1-6-10 ヴァッツマン山 写真1-6-11 復路方向
j左:ドイツで3番目に高い Watzmann ヴァッツマン山は、雲隠れ。
右:滞在40分。10時15分発の始発便で戻ります。湖は高い岩壁に囲まれ細長くうねっているため、復路終着の船着き場は見えません。
写真1-6-12 聖バルトロメー僧院全景
10時50分船着き場へ戻りました。宿に車を置いて、ベルヒテスガーデンを散策します。
1-7 Berchtesgaden ベルヒテスガーデン
●ドイツが誇る景勝地
人口7,700人。国境沿いに位置し、オーストリアのザルツブルクまでは北へ約20km。
写真1-7-1 案内図に日本語で加筆
右側のケーニヒツ湖から戻り、宿近くの ロープウェイ Obersalzbergbahn オーバーザルツベルグバーンに乗ります。麓駅標高530mから山駅標高1,020mまで高低差490m、傾斜長さ1,530mを12分で結びます。更に山駅の左上にはヒトラーの山荘「ケールシュタインハウス」がありますが、シーズン前なので閉館中。
写真1-7-2 ベルヒテスガーデン 写真1-7-3 中間駅付近
左:ゴンドラは、4人乗りを二つ繋いだ遊園地にあるような乗り物。乗客は私だけ。
右:中間駅付近は、ハイジの世界。
写真1-7-4 山駅付近のそり滑り場
山駅から少し下ると、麓のパノラマが見られる Sommerrodelbahn 夏のそり滑り場がありました。画面中央奥、ケーニヒツ湖方向は雲隠れ。
写真1-7-5 写真1-7-6 水汲みの母と子の噴水
左:ロープウェイから戻ると、徒歩で高台にある旧市街地へ。振り返ると先ほど乗ったロープウェイが見えますが、ケールシュタインハウスは雲の中。
右:マルクト広場にある Brunnen Mutter mit Kind 水汲み母と子の噴水。母の後ろに子が隠れています。
写真1-7-7 マルクト広場 写真1-7-8 昼食
左:マルクト広場に面した写真左側のカフェで休憩。
右:大きな Apfelkuchen アップルパイの生クリーム添え、カプチーノで10ユーロ。
お腹を満たし、更に Schlossplatz シュロス(城)広場へ。
写真1-7-9 ベルヒテスガーデン城 写真1-7-10 修道院教会
左:シュロス広場に面して建つ Schloss Berchtesgaden ベルヒテスガーデン城(12世紀~)。ピンク色の外壁が印象的。元修道院の城館で、現在内部は城博物館とのこと。
右:城の左手はロマネスク様式の大聖堂 Stiftskirche St. Peter und Johannes der Täufer 修道院教会(聖ペテロと洗礼者ヨハネの参事会教会、13~14世紀)。
写真1-7-11 修道院教会内陣 写真1-7-12 修道院教会外陣
内部は17~18世紀に改装されたそうで、バロック様式の祭壇やパイプオルガンの装飾が素晴らしい。
写真1-7-13 市庁舎と旧首相官邸 写真1-7-14 聖アンドレアス教会
左:更に上って行くと市庁舎広場と市庁舎(1875)とその左上には切妻が印象的な Mundkochhaus 旧首相官邸(通称ムンドコッホ邸、1643)。ちなみにベルヒテスガーデンとは、「Perchtasgaden(ペルヒタスガデン)」という古語で、「ペルヒタ(Perchta、地域の精霊・女神)」の「ガデン(gaden、庭・場所)」を意味するとのこと。
右:市庁舎の向かいには St. Andreas 聖アンドレアス教会(1397)。
写真1-7-15 聖アンドレアス教会内陣 写真1-7-16 聖アンドレアス教会外陣
聖アンドレアス教会内部の主祭壇、脇祭壇、パイプオルガンなども素晴らしい。
写真1-7-17 ベーカリー看板 写真1-7-18 ルイトポルトの泉
左:ベーカリーの看板は、店に入ってみたくなるような、精巧さ。先端はプレッエル。
右:市庁舎近くにある Luitpoldbrunnen ルイトポルトの泉(1913)。Prinzregent Luitpold von Bayern バイエルン摂政ルイトポルト(1821–1912)にちなむものらしい。
早めに宿へ戻り、サウナで整えて一寝入りして夕食へ。
●夕食~宿の近くの居酒屋で
写真1-7-19 居酒屋 写真1-7-20 店内
左:時刻は18時。夕食は、地元民向けの居酒屋へ。270m、徒歩3分。
右:老夫婦二人の経営。時間が早いせいか、店内はまだ閑散としています。入口には「Keine Kartenzahlung möglich カード払いはできません。」とあります。いかにもドイツ語らしい Keine を使ったシンプルな表現。自ら Keine を使った表現はなかなか思いつかず、自分で作文すると Eine Kartenzahlung ist nicht möglich. かな。
写真1-7-21 夕食 写真1-7-22 ビール 写真1-7-23 ワイン
Gemischter Salat ミックス・サラダ5ユーロ、ジャガイモがおいしい。Berchtesgadener hell von Fass 地ビール生0.5L4.5ユーロ、しっかりとした味わい。Grüner Veltliner Landwein trocken fruchtig 辛口フルーティーな地産ワイン0.25L6.5ユーロもおいしい。チップ込み18ユーロとリーズナブル。
1-8 Bayrischzell バイリッシュツェル
ドイツ3日目、4都市を巡ってガルミッシュ・パルテンキルヒェン近郊の宿へ約300kmドライブ。到着地ガルミッシュ・パルテンキルヒェンの天気予報は曇り。予想最高気温15度、最低気温5度。まずバイリッシュツェルへ122km1時間半。
●1都市目、バイエルンアルプス山脈の気候保養地 人口1,600人
写真1-8-1 グロースグマイン教区教会 DR画像 写真1-8-2 Fischbachau Alpenstr. DR画像
左:正面にオーストリア・Großgmain グロースグマインに建つ Pfarrkirche Großgmain グロースグマイン教区教会。走行時は国境沿いを走ったなんて気付かず。
右:運転は快適そのものですが、あいにく低い雲に覆われ、高い山々は見えません。
写真1-8-3 マイバウム(5月柱) 写真1-8-4 戦没者記念碑
左上:工事渋滞で約20分遅れて到着。マイバウム(5月柱)。左の銘板(写真1-8-5)によれば高さ28.5m、2023年5月1日設置。
右:Kriegerdenkmal 戦没者記念碑。軍人ではなく農夫の視線はヴェンデルシュタイン山(標高1,838m)に向けられているとのこと。
写真1-8-6 お土産店 写真1-8-7 聖マルガレーテ
左:建物の造り、外壁の壁画など、この土地らしいお土産店。
右:バロック様式のSt. Margareth 聖マルガレーテ(1734)。
写真1-8-8 聖マルガレーテ内陣 写真1-8-9 聖マルガレーテ外陣
照明は普段落とされているはずですが、祭壇にはフランシスコ教皇の遺影が置かれ、照明により明るさを増した素晴らしい堂内の装飾がいやがうえにも浮かび上がります。
滞在は約30分。次のムルナウへ80km1時間15分。
1-9 Murnau am Staffelsee ムルナウ
●2都市目、芸術家に愛された町、人口約12,000人
写真1-9-1 湖畔の町 Schliersee シュリールゼー
途中風光明媚な湖とシュリールゼーという湖畔の町があり、思わず車を停めて撮影。
写真1-9-2 レーダー DR画像 写真1-9-3 市庁舎
左:バート・ハイルブロンの市街地に入る手前のB472に見かけない形のレーダーがありました。2022年11月のストリートビューでは、まだ設置されていないので新型かな。
右:市庁舎。外壁には神聖ローマ皇帝 Ludwig IV. der Bayer ルートヴィヒ4世(バイエルン公)のフレスコ画。1階は観光案内所。
写真1-9-4 ウンター市場と聖母マリアの円柱 写真1-9-5 マリア・ヒルフ教会
左:町の中心部 Untermarkt ウンター市場に建つ Mariensäule 聖母マリアの円柱
右:カメラを右へ振ると、Maria-Hilf-Kirche マリア・ヒルフ教会(18世紀)
写真1-9-6 リア・ヒルフ教会内陣 写真1-9-7 リア・ヒルフ教会外陣
バロック様式の優美な堂内。小ぶりだからかそ落ち着ける感じがします。
Goethe-Institut ゲーテ・インスティトゥートは1954年に開館、2006年に閉鎖・解体されそうです。1981年当時、ゲッティンゲンで学友だった女性がこの地のゲーテに移籍し、雪多い写真が印象的だったので、一度訪れたいと思っていました。
写真1-9-8 ミュンター・ハウス 写真1-9-9 昼食
左:Münter-Haus ミュンター・ハウス(1909)。芸術家グループ「青騎士」の中心人物ガブリエレ・ミュンターとワシリー・カンディンスキーが暮らした家。現在は博物館。
右:ショッピングセンターのカフェテリアでお昼。Erdbeerkörbchen イチゴの菓子パン3.11ユーロ、Cappuccino カプチーノ2.85ユーロ、計5.96ユーロ
ここも滞在は約30分。次のオーバーアマガウへ25km30分。
1-10 Oberammergau オーバーアマガウ
●3都市目、10年に一度のキリスト受難劇で有名、人口約5,100人
写真1-10-1 B23 DR画像
オーバーアマガウ到着直前のダイナミックな景色。キリスト受難劇で有名なので、一度訪れたいと思っていました。
写真1-10-2 受難劇劇場 写真1-10-3 受難劇の壁画
左:Passionstheater 受難劇劇場。10年周期で上演が続けられている「キリスト受難劇」の会場。
右:町の建物の多くはフレスコ画で彩られており、これも受難劇がモチーフ。
写真1-10-4 十字架刑 写真1-10-5 ホテル・ヴォルフ
左:このホテルの外壁は Kreuzigung 十字架刑の図柄。
右:Hotel Wolf ホテル・ヴォルフは、堂々たる規模の木造建築(1・2階の外壁は石造かも)。公式サイトを見ると、客室はサニタリーも含めてリフォーム済みのもよう。
ここも滞在は約30分。次のミッテンヴァルトへ40km40分。
1-11 Mittenwald ミッテンヴァルト
●4都市目、バイオリン作りの町 人口7,300人
写真1-11-1 DR画像。
ミッテンヴァルト到着直前の景色。雲が取れて、アルプスの山々が見えます。
写真1-11-2 オーバーマルクト 写真1-11-3 カフェの外壁
左:町の中心 Obermarkt オーバーマルクトと St. Peter und Paul 聖ペーターとパウル教会(1740)。
右:カフェの外壁。フレスコ画は Lüftlmalerei リュフトゥルマレライと呼ばれる伝統的な技法
写真1-11-4 ゲーテの銘板 写真1-11-5 カフェの外壁
左:ゲーテがイタリア旅行の際に宿泊した場所に銘板がありました。ゲーテはこの町を「ein lebendiges Bilderbuch 生きた絵本」と呼んだとのこと。
右:聖ペーターとパウル教会の前に、この地にヴァイオリン製造技術をもたらした職人 Matthias Klotz マティアス・クロッツ(1653-1743)の像があります。ヴァイオリンの生産は今日まで続き、7世目になるとのこと。
写真1-11-6 聖ペーターとパウル教会内陣 写真1-11-7 聖ペーターとパウル教会外陣
聖ペーターとパウル教会内部。バロック様式の空間。天井のフレスコ画が素晴らしい。
写真1-11-8 「復活」のジオラマ 写真1-11-9 戦争記念碑
左:同教会にあった Auferstehung 復活のジオラマ。「Opfer für die Grippe 流行性感冒の犠牲者へ」とあり、スペイン風邪(1918)などの犠牲者を追悼するためらしい。
右:同教会の中庭に回ると Kriegerdenkmal 戦争記念碑がありました。第一次、第二次世界大戦の戦没者を追悼する施設とのこと。
写真1-11-10 カーヴェンデル山 写真1-11-11 ロングボディのバス
左:Hochstr. ホーホ通りから眺める Karwendel カーヴェンデル山(標高2385m)。ロープウェイで一気に山頂まで登れるとのこと。
右:単車バスでありながら、ロングボディにのけぞりました。調べたら MAN Lion's City LLE NLの3軸車、2扉、全長14.705mで、日本では通常12m未満なので、2.7mも長い。
ここも滞在は30分程度。宿まで45km、45分。
写真1-11-12 St2542 DR画像。
雲が取れてきて山々のパノラマが眼前に広がります。まだ2泊しかしていないのに、運転にも慣れて我が道、我が車、我が土地。ずっと住んでいるような気がします。
1-12 AURA-HOTEL Saulgrub アウラ=ホテル・ザウルグルプ
●保養にピッタリのサウナ付き宿
全景 客室からの眺め
一泊朝食付き97ユーロ×2泊
客室 客室のバルコニー
サニタリー サニタリー
●夕食~宿のレストラン
Wiener 1 Paar 4.9
Apfelstrudel mit Sah 7.5
Benediktiner Hell 4.6
Franken Silvaner 0.2L6.5
Cappuccino 3.5
チップ込み30ユーロ。
1-13 Schloss Linderhof リンダーホーフ城
ドイツ4日目、リンダーホーフ城、エッタール修道院、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンへ往復。約80kmのドライブ。
滞在地近郊のガルミッシュ・パルテンキルヒェンの天気予報は曇り、ところにより一時雨。予想最高気温17度、最低気温6度。
●バイエルン王ルートヴィヒ2世が建設した3城のうち唯一完成した城
フランス・ロココ様式の優雅な城
1-14 Kloster Ettal エッタール修道院
●バイエルンの秘宝
1-15 Garmisch-Partenkirchen ガルミッシュ・パルテンキルヒェン
●ドイツ最高峰ツークシュピッツェへの登山口
ツークシュピッツェへは雲が取れず登山を諦める。
●夕食~宿のレストラン
グーラッシュ
1-16 Nachwort あとがき
写真1-16-1~2
●国際ローミング・サービスが繋がらない!
楽天モバイルの国際ローミング・サービスは、いままで現地に到着すると、スマホの電源を入れれば自動で繋がっていいたので安心していたら、今回繋がらず、通話もネットもできません。もたもたしていると旅程が狂うので、そのままとりあえず出発。その夜、宿でじっくり調べてO2に回線を手動で切り替えたらOK。
●電話回線は旅行の生命線
ドイツ初日、ローゼンハイムの駐車場で駐車券を紛失した際、駐車場はWifiがなくて、通話やネットで調べものができなかったときは心細かった。
左上は、20ユーロ払って出庫した際の駐車券「verlorene Karte 紛失券」とかかれています。
左下は、数日後助手席の下から車の振動の影響か、自然とお出ましした駐車券。あれだけ丹念に調べたのになあ。
ドイツ初日は、何かしらトラブルがあるので7割程度の行程に抑えて正解。
今後の旅は、これを教訓に、
・ドイツ初日は、スマホの回線が使えない前提で、宿まではたどり着けるよう、紙の地図等を用意する。
・まずはケルンに投宿し、ドイツ国内旅行の準備をして、ドイツ国内旅行に出かける。
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